頑固な肩こりは「座りっぱなし」が原因!?【超簡単110秒ストレッチ】
こんにちは、マメ子です。
突然ですが、「座りっぱなし症候群」というのをご存知ですか?
私は最近知りまして、「何この名前?(笑) OL向けの新語?私には関係なさそう」と思っていました。
ところが・・・
「まさか、ただ座っているだけなのにこんなにも体に悪い影響を及ぼしていたなんて・・・」
「座りっぱなし症候群」は、日頃感じる肩こりや頭痛など、体の様々な不調の原因になっているというのです。
これを知れば、整体に行っても治らなかった慢性的な肩こりが改善され、体の不調を未然に防ぐことができるかもしれません。
そこで今回は「座りっぱなし症候群」について紹介したいと思います。
連続2時間でアウト!?座りっぱなし症候群の正体とは
「座りっぱなし症候群」とは、デスクワークなどで座りっぱなしの状態が長時間続くことによって起こる様々な体の不調のことです。「エコノミークラス症候群」と言ったほうがピンとくるかもしれません。
同じ姿勢で座ったままでいると、下肢などの圧迫で静脈中の血の流れが悪くなり、血栓ができて、血管壁に付着する。飛行機が目的地に到着して座席から立ったりしたときに、血管壁に付着していた血栓がはがれ、静脈流に乗って肺に達し、肺の血管を詰まらせて「急性肺動脈血栓塞栓症」を引き起こして呼吸困難に陥ったり、最悪の場合には死に至ったりすることもある。
「エコノミークラス症候群」という名前のため、飛行機に乗っている時しか関係ないと思われるかもしれません。しかし、同じ姿勢で長時間座ったままの状態でいることが原因であるため、車や電車でも起こる可能性があります。また、震災後の避難所などでも注意が呼びかけられることもありました。
問題は、「エコノミークラス症候群」は普段の生活の中でも、年齢や性別に関係なく誰にでも起こり得るということです。そして、息苦しさや胸の痛みを伴い、最悪の場合は命に関わる問題であるということも非常に重要です。
そう考えると、「座りっぱなし症候群」という名前の方が本当は私たちにとって身近なのかもしれませんね。
そして、1日わずか2時間座りっぱなしの状態にあるだけで「座りっぱなし症候群」になってしまうというのです。
座りっぱなし症候群で現れる体の不調とは・・・
- 肩こり
- 頭痛
- 腰痛
- 冷え
- むくみ
- 目の疲れ
複数の症状が思い当たる、という人も多いのではないでしょうか?
もしかすると、あなたのその体の不調は座りっぱなしが原因かもしれません。
まずは座りっぱなし症候群かどうか、セルフチェックしてみましょう!
- 2時間以上連続で座っている
- 1日合計5時間以上座っている
- 1日を通してあまり体を動かさない
- 水分補給をあまりしていない
- お茶やコーヒーをよく飲んでいる
- あまりトイレに行かない
- 体を締め付けるような服装をしている
- 夕方になると足のむくみや靴がきつくなる
- エアコン・暖房をつけている場所に長時間いる
- 空気の乾燥、肌や唇の乾燥が気になる
3つ以上当てはまれば、十分に「座りっぱなし症候群」の可能性があるでしょう。
ではなぜ座りっぱなしの状態が続くとこのような体の不調が現れるのでしょうか?
座りっぱなしによる体の不調の2つの原因
座りっぱなし症候群の原因は大きく分けて2つあります。
長時間座り続けていると、ほとんど動かず同じ姿勢でいることになります。足を折り曲げたままだと静脈が圧迫されて血流が悪くなり、結果的に全身の血流を悪化させてしまいます。
足のむくみは血流が悪くなっている証拠なので、座りっぱなし症候群の前兆とも言える症状です。
座りっぱなしの状態でも、汗や蒸発によって体の水分が失われています。ほとんど動かない状態では喉の渇きに気づきにくく、無意識のうちに脱水が起こっています。
人間の体は、体重の6割が水分でできているので、脱水は体の機能を低下させてしまいます。
これらの原因によって体にさまざまな不調が出てきてしまうんですね。
ではこの不調を解消するにはどうしたら良いのでしょうか?
地味だけど簡単!「座りっぱなし症候群」の解消方法
血流の悪化の解消方法
ポイントは、第二の心臓とも言われるふくらはぎを重点的にストレッチすることです。肩こりだからといって肩を直にマッサージするのではなく、まずは全身の血流を良くすることからはじめましょう。
わずか1分50秒でできてしまう超簡単ストレッチで、座ったままできます。
こちらも5分以内でできるストレッチです。
気分もリフレッシュもできそうです。
脱水の解消方法
座りっぱなしの状態では、あまり喉が渇く感覚がないかもしれません。知らない間に「隠れ脱水」になっている可能性があります。
水分補給のポイントを紹介しますね。
- お茶やコーヒーなど、利尿作用のあるカフェインを含むものを飲みすぎない
- 体内の水分を保持する効果があるイオン飲料を飲む
- 冷たいものを飲みすぎない、体を温めて血流を良くする暖かい飲み物も飲む
- 喉の渇きを感じる前に、少しずつ、こまめに水分を補給する
- 女性は男性より体内の水分が少ないので特にこまめに水分を補給する
まとめ
いかがでしたか?
少しのマッサージと日頃の心がけで体の不調が改善され、続けることで体の不調を防ぐことができるかもしれません。
マメ子は思ふ。
「靴下のゴムの跡はむくみの証拠」
気づけばもう4時間近くパソコンの前に座りっぱなし・・・。
また書きますね。
マメ子
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この記事を書いた人
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