ストーカーお悩み相談／しつこい誹謗中傷電話をやめさせるには？

基本的には電話に出ないことを心掛ける

まず、誹謗中傷の電話には出ないようにしましょう。
ただし、「誹謗中傷の電話である」という証拠は必要です。

留守番電話を設定し、録音しておくようにしましょう。
誹謗中傷の電話をかけてける人は、本人がでなくてもなんらかの発言を残していくものです。

無言電話で気が済まないからこそ、わざわざ誹謗中傷してくるのですから。

「本人にメッセージが届いていないかもしれない」と考えれば、やがて電話はやむ可能性もあります。

非通知を拒否するのが一番早い方法ではある

それでも誹謗中傷の電話続くようであれば、非通知の電話を拒否する設定にしましょう。

相手は、自分が誰なのかばれないからこそ、誹謗中傷の電話など平気で続けられるのです。

しかし、あなたに対して何らかの恨みの念を抱いている場合には危険を伴いますので、「電話以外に一切被害がない」「話す内容からして、自宅や職場の情報が洩れていない」など、拒否しても問題がなさそうな場合に留めておきましょう。

電話番号を変えることで相手を絞り込める

携帯電話の電話番号を変えることで、相手が誰なのかをある程度は絞り込むこともできます。

電話番号を変えた時点からすっかりと誹謗中傷の連絡が来なくなれば、アドレス帳に登録していない誰かということになります。

逆に、それでも続けば、新しい電話番号を教えた相手の誰かだということです。

そこから絞り込みができますし、精神的苦痛もある程度ですが軽減していきます。

なお、以前にとっておいた留守番電話のメッセージは、できるだけ長い間保管しておいてください。

今後別の被害があったとき、証拠として非常に価値のあるものとなります。

誹謗中傷の電話は、あなたに対してよほどの恨みなどがない限りは、いつまでも続くものではありません。

精神的に追い込まれると相手の思うツボなので、基本的には気にし過ぎないように努めましょう。