無言電話対策/無視しても大丈夫?

このところ頻繁に無言電話がかけられてくるようになりました。

最初は誰かのいたずらやたまたまだと思っていましたが、今では一日に何件もかかってくるようになり、迷惑ですし恐怖も感じます。

友人に相談したら、「無視するのが一番」とアドバイスされたので、それ以来反応しないようにしていますが問題ないでしょうか?

無言電話は、単なるいたずら目的で行われることもあれば、ストーカーによる悪質行為の一部として行われることもあります。

相手の目的によって適切な対処法が異なるので、間違ったやり方をとらないよう気をつけなくてはなりません。

いたずら無言電話なら無視も有効

愉快犯によるいたずら目的の無言電話には、しばらく無視を決め込むというのも一つの方法です。

いたずらが目的なら、こちらの反応を聞いて楽しんでいると思いますので、「反応しない」ことが対策になるからです。

ユニークな無言電話撃退法

一方で、逆に相手が嫌がることをして撃退するという方法もあります。

「歌を聞かせる」、「外国語を一方的にまくしたてる」、「お経のテープを流す」といった、相手が思わず反応にこまってしまうような行動をとれば、悪質性の低いいたずら電話なら撃退することができるでしょう。

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ただし、これはあくまでも無言電話が始まったばかりのとき、かつ、迷惑行為が電話のみの場合に限ります。

ストーカーによる無言電話に無視は厳禁

いたずら無言電話であれば、以上のような対処法をとることもできますが、「ストーカーによる無言電話」の場合、こうした対策は逆効果になってしまうかもしれません。

相手がストーカーで、あなたの精神に揺さぶりをかけるために無言電話を行なっている場合、無視を続けると「もっと過激な行動が必要だ」と相手に認識させ行為がエスカレートしてしまう可能性もあります。

ストーカーからの無言電話に対しては、電話のかかった回数や時間などの記録をとり、着信履歴などを保存して証拠を集めるのが一番です。

無言電話では警察はなかなか動いてくれませんが、特に悪質性が高く繰り返し行われていることを伝えれば『ストーカー規制法』の対象として取り締まりに動くこともできます。

悪質な無言電話は、他の犯罪に繋がる可能性もあるので無視していてはいけません。

積極的に動いて対策を打っていくことが、将来の危険を未然に防ぐことになるのです。

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