干物の旦那様 ※ラブ要素ゼロでお送りします
初回から何の計画性もなく、自己紹介だけで2000字の記事を書き散らかし、2回目にして早くも頓挫の予感がハンパない干物主婦・シーナです、こんにちは。
さて、わたしがこれから綴っていくと思われる には、わたし以外の人物が時々出てきます。
前回まるっと忘れていた「登場人物」を、今回はなるだけ簡潔にご紹介したいと思っております。
とりあえずこんなものを作ってみました。これがシーナ家の人々です。旦那以外は全員わたしの血縁(旦那の一族は県内市外在住)。旦那、プチマスオさん状態。
なぜ旦那だけめちゃくちゃアウェー状態なのか、わたしの一族がこんな狭い範囲で密集しているのかはダメ人間・シーナを監視するための包囲網さておき。
・・・旦那の紹介でも(←もうメンドクサイ)。
区役所へ提出する婚姻届を見て初めて知った旦那の名前
旦那はわたしの7歳年下で、7年の付き合いを経て旦那となりました。
が、わたし、実はこの人の事をほっとんど知りませんでした。
出会いは 。
あ。
馴れ初めを語るにあたって言い忘れましたが、わたしはいわゆる「オタク」に属します。
一口にそう言っても、皆さんのイメージ・反応は様々かと思いますし、詳細は秘密のベールの中ということにさせてください。どこに出しても親が泣く確信だけはあります。
その中の一つでゲーセンにある、として知り合いました。
ある特定のゲームには必ずと言っていいほどコアユーザーが存在しますが(別名「○○(ゲーム名)廃人」)、わたしも旦那もまさにソレでした。今もですが。
廃人達はイヤでも顔を合わせる機会が増えます。この人何やってるんだろうと心配になるほど。
やがて互いのゲームネーム(カードネームとも。ハンドルネームのようなものです)を覚え、馴れてくると挨拶や会話(ただしほぼゲームの話限定)をしたりするようになります。
そんな廃人会話だけで結婚したものだから(一応、付き合っているという自覚はありましたが)、わたしはつい最近、それこそ婚姻届を提出する時まで彼の本名を知りませんでした。
忘れていた。というのが正しいのですが。
過去に1、2度本人から名乗ったことがあったそうですが、本名なんてゲーセンの人前で呼べないし(ゲーセンの住人はお互い本名などの“身バレ”を嫌います)、向こうもわたしを本名で呼ばないし、そしたら別に名前なんて覚えてなくてもいいよね、みたいな。
名前ひとつとっても、万事がこんな感じの7年間。どんだけ旦那に興味なかったの、わたし。
旦那のご両親にお会いしたのも現時点で2度だけです。そういえば新居の契約をする際、保証人欄に書かれていた名前を覗き込んで と聞いたら、「兄貴」とこれまた7年目にして初耳の家族構成が判明しました。
「わたしより2歳年下のお義兄さん」だそうです。初対面でどう接したらいいか、どなたか教えて下さい。
この干物はワケありのため返品できませんのでご了承下さい
このように、わたしはあまり旦那のプライベートを知りませんでしたが、逆に旦那にはいつものわたし、ありのままの自分を見せていました。
といえば聞こえはいいですが、要はあとで「騙された」とか「話が違う」など、わけのわからないクレームをつけられるのが嫌だったからです。
壊れゆく干物女の生き様を余すことなく見せつけ、最初は若干引き気味でしたが(笑)、徐々に馴れ始めたのか他に選択肢がなかったのか(←濃厚)、とうとうわたしの両親に結婚の許可を貰いに来る運びとなりました。
こういうシーンって、こみ上げてくるものがあるというか神妙な気持ちになるというか、さすがのわたしも泣くんじゃないかと思ってたのですが…。
父゜∀゜)<
杞憂でした。父が見事にぶち壊してくれました。泣けるか。
母までが正気? などと追い打ちをかける始末。あなたの娘はどんだけの粗悪品ですか。1ミリも否定できませんが。
そんなわけで旦那はこういう人です(もうほとんど付け足し)
旦那は
誰に対してもそういうキャラクターなので、あまり人に好かれるタイプではありません。
な ん で け っ こ ん し た ん だ ろ 。
それでも廃j…ゲーセン仲間からは「暴君」と呼ばれ、そこそこ親しまれている(?)ようです。
酒も煙草もギャンブルもしません(わたしは前2つは中毒です)。
可愛いものに目がありません(猫好きです)。
あとは・・・うーん。うーーーーーーーん(焦)。
一緒に暮らし始めて早2ケ月弱が経過しましたが、7年の歳月とは何だったのでしょう、旦那を語る言葉が3つ4つで尽きてしまいました。そしてまた2000字超えちゃったよどうしよう。
そんなわけで、旦那の紹介のつもりが超スペクタクル干物結婚秘話みたいな感じになってしまいましたので今回はこの辺で。