シーナの正体

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はじめまして、「シーナユキ」と申します。漢字で書くと「椎名由樹」。
目に優しくないのでもう使いません。
「シーナ」か「ユキ」と略して呼んでいただいけると嬉しいです。
この際「ナユキ」とか、斬新に呼んで貰っても構いません。

この度、皆様がすなる「ブログ」といふものをわたしもしてみむとしてすることとなりました。
※土佐日記調

な ぜ に 。

その問いには、わたしという生き物の生態を交えつつお答えしたいと思います。

シーナはこんなやつ

  • 年齢

いわゆる「アラフォー」です。
そろそろこう自称する事に一抹の戸惑いを感じ始めてきました

  • 出身

北海道生まれの北海道育ち。父の転勤のため、高2から宮城県に住まいを変え現在に至ります。今ではこちらの方が長くなったので宮城育ちでもあります。牛たん、美味しいです。もぐもぐ。

  • 職業

いろいろ渡り歩いてきましたが、それは別の機会に語ることがあるかもしれないし、何よりべらぼうに長いので省かせていただきます。

最終的に今年の初春、「専業主婦(兼自宅警備員)」に転職しました。

何をどうしてこうなったのか未だにわからないのですが「結婚」してしまったのです。

さぁ、本題です。

  • スペック

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見ての通り、「干物」です。これがアジなのかホッケなのかの素性はさておき、わたしを一言で表すならコレに勝る比喩はありません。

「干物女」という言葉をご存知でしょうか。

簡単に定義・特徴を抜粋し、わたしに当てはめてみたのが以下になります。

①メールの返事が極端に遅い、短い

返信しない。電話で充分。身内しかいないんだし…いないんだし。

②簡単な食事なら台所で立って食べる

→さらに冷蔵庫から直箸でつつけば箸洗うだけで済みますよ!

③休日はノーメイクでノーブラ

→休日どころか…目鼻口耳眉なんてあればOK! ブラは…察して下さい、察して(泣)

④1人で居酒屋に入れる

→逆に「2名以上」と明記された場所に1人で入る事が、わたしに残された課題。

⑤最近ドキドキしていない

→ しこたまお酒呑んだ後に熱いお風呂に入るとドキドキします。 ※真似しないで下さい

などなど、他にも色々あるのですが、これらに3つ以上当てはまるとアウトだそうです。

いかがだったでしょう。何かもう干物云々以前のような気がしますが、これがシーナです。

とにかく全てがメンドクサイのです。

たとえば食に関しては、「食べないと死ぬ」と理解していても、作る手間や洗う手間を考えると空腹感が逃げていきます。
もちろんコンビニという便利な手段もあるのですが、その往復に費やす時間を考えるとなかなか足が向きません。
最終手段でやっと手が伸びて「熱湯3分」系。

そんな食生活が体に良い訳がなく、ある日病院へ行った際、この平成のご時世、飽食のご時世に「栄養失調」という診断と、介護レベル一歩手前の「支援レベル」なるものをいただきました。
「衣」や「住」においても似たようなものです。
全てが「夏休み最終日にならないと行動しない学生」の思考と同じなのです。
そして何より末期的なことに、わたしはそんな自分が大好きなのです。
もう手の施しようがありません。

ですが、先ほど述べたように、わたしは結婚して専業主婦になりました。
超絶に干物のまま。

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そう、結婚したのです。自分の面倒もみられないのに、これからは旦那の管理までしなければなりません。ド干物のままではいられなくなったのです。とはいっても、今さら生身には戻れません、戻る気もありません。

ですが幸い、今はネット社会。様々なコミュニティで「簡単に○○する方法!」に代表される有益な情報がシェアされ、便利ツールにも事欠きません。これは使える。そう思い、まず始めたのが「Twitter」です。

ありがたいことに、多くのフォロワーさんに様々なアドバイスをいただきました。中にはブログを運営されている方もおられ、日々のレシピや面倒事のショートカット法など、まさにわたしが求める情報を提供して下さっています。

そういった皆さんの知恵から少しずつ学びを得、昨日できなかったことを今日は無理でも(←干物は諦めが早い)明日はできるようになったらいいな、と。

それが当ブログ「干物のモドシカタ」を立ち上げた理由の全てであり、内容は一言で言えば

「自分でつける干物成長観察記録」

です。数行前で「戻る気もない」と言い放った気がしますが忘れて下さい(笑)。

長くなりました。おや、旦那の事を1ミリも書いてないのにもう2000字近く、そろそろ締めたいと思います(おい)。

とにかく、大黒柱である旦那「様」にキリキリ働いていただくためにできることを、ゆっくり少しずつ考えながら、せめて松前漬けの具くらいにはなりたいと思っております。
ひたすらメンドイ、メンドクサイ!と半泣きしながら何かを綴っていこうと思っておりますので、今後とも生あたたかい目で見守っていただけるとありがたいです。

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