盗聴を疑うべき兆候まとめ
盗聴の危険は、どこに潜んでいてもおかしくありませんが、むやみやたらに心配するのも考えものです。
気になるのは、「今、自分が盗聴されている可能性はどれくらいあるか」ということだと思います。
そこで、盗聴の被害に合っている可能性を示す目安として、『盗聴を疑うべき兆候』をご紹介します。
目に見える盗聴の兆候
- テレビやラジオにノイズが入る
- 家の固定電話にノイズが入る
- 家の中に見慣れない物が置いてある
- コンセントやプラグ類にいじったような形跡がある
- 天井や壁に不自然な色の違いがある(色褪せの程度が違う)部分がある
まずは、身の回りのことからチェックしてみましょう。
盗聴器が出す電波は、室内の家電製品に影響を与えることがあるので注意してみなくてはいけません。
盗聴器は家の中の物に紛れて仕掛けられている場合もありますし、元々あるものの中に仕掛けられることもあります。
元恋人やストーカーにされる盗聴の兆候
- 誰かに監視されているように感じる
- 別れた恋人や配偶者とトラブルになった
- 今までしつこくつきまとっていた人が、急に現れなくなった
- ストーカーの被害にあっている
次は、「自分を盗聴する可能性のある人」という観点でチェックしてみましょう。
「その人が自分を盗聴する動機がどれくらいあるか」を想像し、身の回りに不審な出来事がないか検証するのが有効です。
身近な人からされる盗聴の兆候
- 家族との関係がうまくいっていない
- 友人関係でトラブルが起きた
- ご近所付き合いでトラブルが起きた
- 職場の人間関係でトラブルが起きた
近年増えつつある、「ごく身近な人による盗聴」にも注意する必要があります。
身近な人からの盗聴は、往々にして人間関係のトラブルからスタートします。
「その人がいない場所で言ったことが、なぜか知られている」というようなことがあれば、盗聴の可能性を疑ってみるべきでしょう。
これらの項目に該当したからといって、必ずしも盗聴されているとは限りません。
しかし、盗聴を疑うことなくそのままにしておけば、のちのちとんでもない事態を招く恐れもあるのです。