探偵を使って調査できること
間違いなく、探偵にはあなたが実行することのできない調査ができます。
もちろん、ご自身にもできる調査はありますが、立証能力のある証拠を手に入れるには「調査のプロ」の手助けが必要です。
自分には難しいこと、しかし探偵を使って調査できることは何か。
きちんと把握し、自分にとって探偵が必要か、そうでないかを見極めましょう。
探偵にできる調査・聞き込み・尾行・張り込み
「探偵業の業務の適正化に関する法律」により、探偵には「行ってもよい」と認められている調査方法があります。
その範囲内での調査でも、次のような難易度の高い調査が可能です。
１．聞込み調査：浮気について知っていることを聞き出す調査。
探偵は、浮気調査であることや、誰の依頼によるものかなどが悟られない聞き取りテクニックを持っています。
例１）浮気相手の家の周辺の人々に、ターゲットや浮気相手の目撃情報を聞き出す。
例２）ターゲットの友人に、ターゲットがいつも何時ごろ退社するか聞き取る。
２．尾行調査：本人に悟られないよう、尾行することにより行動を調べます。
例１）ターゲットが自宅を出てから浮気現場までを尾行し、浮気相手を特定する。
例２）ターゲットが「出張」と言って出掛けたのが、嘘でないかどうかを確認する。
３．張り込み調査：一定の場所でターゲットを待ち伏せし、行動を確認します。
それらを写真や動画に収め、「立証能力のある証拠」を獲得します。
例１）ターゲットが滞在している建物のそばで張り込みをし、滞在していた時間や同行相手を調べ、浮気相手を特定する。
例２）ターゲットがよく使うホテルの前で張り込みをし、浮気相手とホテルに入る写真を撮影する。
不法侵入・偽造・別れさせ工作などはできない
探偵も、不法侵入・盗撮・盗聴と言った法に触れることはできません。
そのため、浮気現場の写真を撮影することは可能ですが、次のような調査は度を超えており、依頼することは不可能です。
- 浮気相手のマンションのベランダに盗聴器やカメラをしかけて欲しい。
- ターゲットに近づき、浮気相手と別れさせて欲しい。
- 画像を編集するなどして証拠を偽造してほしい。
探偵が行うのはあくまでも「ターゲットの調査」です。
「相手を陥れてやろう」といった考えでは、ご自身が不利な立場においやられてしまいます。
真実を確認するという目標のために、大いに探偵の力を借りましょう。
