パートナーへの不安は結婚前にスッキリ解消
お付き合いしている相手を信頼するのはとても大切なこと。
しかし、「結婚」を意識しているとなると、信頼だけでは難しい問題が出てきます。
気になることをそのままにしておけば、結婚後に大きな問題が出ないとも限りません。
信じているからこそ疑いたくない。
そのように考えるより、「これからも信じ続けるために真実を確認したい」と考えて欲しい。
私はこれから結婚を考えるみなさんに、そのようにお伝えしています。
ふと生まれた相手に対する不安や不信感。
結婚前だからこそどうすればよいのか。
改めて考えてみましょう。
ふたりのために真実を知るべき
必要以上にパートナーのことを不審に思う必要はありませんが、「おかしいな」と感じたことについては、できるだけ早くはっきりさせましょう。
なぜなら、その小さな不信感は、あなたの中でどんどん大きなものになってしまうからです。
事実がわからない限り、あなたは自分の心の中だけで解決させようとするでしょう。
ですが、それはとても難しく、やがてはパートナーに対する愛情にまで影響が出てしまいます。
あなただけでなく「ふたりの未来」のために、真実は必要です。
パートナーについて知らないことを極力減らす
婚約前、結婚前の段階で、パートナーについて知らないことを最大限減らすことは、平和な結婚生活を送るために非常に重要なことです。
もし、次のような事実が隠れており、結婚後に判明した場合。
さらに、こういった事実から結婚後・婚約後に新しいトラブルが生まれ、あなたが巻き込まれてしまった場合について、よく考えてみましょう。
・ギャンブルによる多額の借金があり、現在も返済に追われている
・今の職業と収入が偽りであり、定期的な収入が望めない
・離婚歴があり、元妻とのトラブルが続いている
・子どもがいることを隠している
・元恋人と続いており、あなたとふたまたをかけている
隠れた真実の判明が、即「別れ」ではない
トラブルとなる事実が現れた結果、あなたとパートナーは別れることになるかもしれません。
しかし、「別れたくない」という気持ちがあるのなら、その事実とふたりで向き合い、乗り切ることもできるのです。
「結婚したいから知らないままでいい」と考えず、「結婚するからこそ知っておきたい」と考えること。
この気持ちを持って、お互いの真実に向き合っていきましょう。