ストーカーへの正しい対処法

ストーカーのねじ曲げられた愛情表現や行為は、エスカレートしていきます。
そして、あなたを自分の「所有物」として捉えるようになります。

正しい対処法を知っておかなければ、重大な事件にもなりかねません。
まさか・・・と思うことが現実に起きてしまうのが、ストーカー被害の実態なのです。

死を招く対応=「拒絶」はやってはいけない

ストーカー行為が本格的になる前に「拒否」「NOの意思を示す」ことは、大切なことです。
しかし、既にストーカー化してしまってからの「拒絶」は、大変危険な状態を招くこともあります。

主に以下3つの対策を知っておきましょう。

1.ストーカーとの接触を断ってはいけない
引っ越しや電話番号を変えることなど、無理に接触を断絶しないようにすることは絶対に控えましょう。

ストーカーはあなたとの接触があれば、つきまといなどの行為はあっても、穏やかな関係を望みます。

引っ越しをしたところで、新たな住所を探すことは、ストーカーにとってはたやすいことです。
そこでまた、エスカレートしたストーキングが始まることは目に見えています。

2.第三者は入れない
ストーカーにとって第三者とは、「あなたとの関係を邪魔する者」でしかありません。
とくに異性に立ち入ってもらうことは、ストーカーを刺激し、攻撃的にさせます。

3.警察には、通報ではなく「相談」を!
恋愛のもつれによるストーカーは、自分に非があるとは思っていません。

警察に通報して警告されても、「自分はよいことをしているのに怒られた」・・・警察さえも、あなたとの関係を邪魔する存在として認識します。

まずはあなたが現状をよく理解して、「通報」よりも「相談」することが必要です。
近所の巡回を強化してもらい、アドバイスを受けましょう。

相談は、交番と警察署の両方に相談した方がより効果的です。
なお、相談とはあくまでも事件化しないということです。

警察に通報・相談しても限界がある

警察に通報しても、さまざまな規制により警察には介入できないケースも多くあります。
ストーカーは、元交際相手だけでなく、「目に見えぬ存在」である場合も多いのです。

警察に相談、通報をしようとしても、自分自身がどのような経緯でストーキングされているのかが分からないケースです。

この場合、証拠集めを始めとして、自分がどのような立場にいるのかをはっきりと知るためにも、探偵などの専門家に相談することを考えましょう。

おすすめ探偵・興信所 -厳選3社-
サブコンテンツ