さまざまな人探しの方法
突然いなくなってしまった人や、現在は連絡取れなくなってしまった人を見つけだす『人探し』。
人がいなくなってしまう原因は場合によって様々ですが、探す人の「早く見つかってほしい」という願いはいつでも変わることはありません。
では、これから人探しを始めるという場合、まず何から手を付ければいいのでしょうか。
まずは警察に相談
最も簡単で確実な方法のひとつが、『警察に相談すること』です。
言うまでもなく、困っている庶民を助けるのは警察の大切な役割です。
警察に人探しを依頼する場合は、最初に『行方不明者届』を提出します。
警察に人探しを依頼する際必要な情報とは
『行方不明者届』を提出するためには、以下の情報を警察に伝える必要があります。
行方不明者の、次のような情報です。
・住所、氏名、職業など基本的な情報
・いなくなった日時と考えられる理由
・年格好や身なりなど外見的な特徴
・その他本人に関わるさまざまな情報
これらの情報は、いなくなった人をいち早く見つけるためにも重要な情報です。
できるだけ詳細に伝えられるよう準備しておきましょう。
必要な情報か、そうでないかは警察が判断しますので、どんなに些細なことであってもメモなどしてまとめておくことが大切です。
警察は「他人」の人探しには応じない
警察は、「いつでも誰でも」人探しをしてくれるというわけではありません。
『行方不明者届』を提出できるのは、『行方不明者の親族や配偶者』など、ごく一部の人間に限られているのです。
つまり、警察は『家出した子ども』や『いなくなったおじいちゃん』は探してくれますが、『昔の恋人』や『かつての恩師』を探してくれるわけではありません。
人探しは探偵にも頼むことができる
たとえ警察に頼むことができなくとも、別の方法で人探しを行うことはできます。
自分自身の手で探すのはもちろん、人探しのプロである探偵に依頼するという方法もあります。
探偵による調査の結果、「離婚してから生き別れになった我が子」と再会した例や、「借金の保証人になっていた自分を残して行方をくらませた友人」を見つけだすことができたという事例もあるのです。
警察に相談して捜索を断られたからといって、すべてを諦めてしまう必要はありません。
残された方法があるかぎり、希望は残されています。
信じて、行動しましょう。
