私が迷惑なストーカーを撃退した方法
一人暮らしの女性です。
ある男性からのストーカー被害で悩んでおり、何とかしてやめさせたいと思っています。
ストーカーを撃退するための方法、成功した事例にはどのようなものがあるのでしょうか。
ストーカーの撃退のためには、過度に相手を刺激しないように注意しながら、基本は相手にしないことです。
そして、警察への相談を行いつつ、具体的なストーカー行為の証拠集め、日時等の記録をしておきましょう。
相談できる相手を多く持つことも重要です。
徹底した無視、警察への相談を行う
実は、私もストーカー被害を受けたことがあります。
つきまといや待ち伏せ、メールや電話などによる嫌がらせなどに悩まされました。
撃退するきっかけとなったのは、まず徹底して無視をしたこと。
メールに一度だけ返信し、非常に迷惑していること、今後一切返事をしないという意思表示をし、後はメールも電話も無視。
ただし、着信拒否などは相手を刺激するため避けました。
無視をするだけではストーカー行為は収まりませんでした。
メールの内容が鬼気迫るものになり、警察に相談することにしました。
警察は親身に相談を受け、パトロール強化などを約束してくれましたが、取締りの行動はなかなか始まりませんでした。
証拠集めをしてから、改めて警察へ
民間の探偵社に相談したところ、証拠集めをするようアドバイスを受けました。
それまで送られてきたメールは保存してありましたが、それに加え電話の録音を行いました。
そのほか、つきまといなどの行動について、日時や場所などをメモしておきました。
私は利用しませんでしたが、弁護士や行政書士らもストーカー規制法に基づき、法律的に有効な対処方法をアドバイスしてくれることもあるようです。
探偵の方は、相手のつきまとい行動を尾行などによってつかみ、動画等の証拠を集め、報告書を作成してくれました。
証拠が集まったところで再び警察に相談に行くと、明らかに対応が変わり、相手に警告を発してくれました。
警告があった後、つきまといなどの行動はぱったりとやみました。
不安な気持ちはそのあとも1年ほど続きましたが、警察や探偵のアドバイス、友人・知人の励ましに元気づけられながら、次第に平穏な毎日が戻っていきました。