ストーカー対策/相手が知らない人の場合
一人暮らしをしているのですが、ストーカーの被害に遭っています。
しかも、相手が誰だかわからないので怖くて仕方がありません。
知らない人がストーカーになることなんてあるんでしょうか?
このような場合、どのような手順で対策をすればいいですか?
ある日突然知らない人がストーカーになる、という可能性は否定できません。
正体がわからなければ「被害届」を出すこともできませんが、それでもまずは警察に相談し、被害にあっていることを伝えておかなければなりません。
その後、探偵などの力を借りて、ストーカー行為の証拠集めや、犯人の特定をすることをおすすめします。
まったく知らない人がストーカーになる場合とは
何の理由もなしにストーカー行為に及ぶ人はまずいません。
大きく分けて3つの理由があります。
- 道端、店、駅などで見かけて好意を抱いた
- 元彼女や嫌いな人に似ているからという逆恨み
- 嫌がらせやゲーム感覚
どの理由にも共通しているのは、被害者のあなたからすれば、何の落ち度もないということです。
こういった「一方的な感情による被害」こそ、ストーカー行為の特徴なのです。
「私は何もしていないのになぜ?」といった疑問にさいなまれることもあるかもしれませんが、ストーカーはこういったものであると理解し、頭を切り替えて冷静に対応していきましょう。
ストーカー被害の記録を持って警察に相談をする
まず、警察に相談をしてみましょう。
証拠がなく「被害届」を出すことはできなくとも、今の状況から、どんな危険があるのか、エスカレートしそうかもわかってくるものです。
ストーカー行為が始まったのはいつからか、どんな被害にあっているのかなど、詳細に記録しておいてください。
このようなデータが犯人の正体をあばくヒントになることも、多いにありうるのです。
証拠を集め、ストーカーを特定する
今後必要なのは、ストーカー行為があったことの証拠と、ストーカーの正体です。
そのためには、探偵や興信所の力を借りることをおすすめします。
正体のわからない相手がストーカーの場合は、絶対にひとりだけで解決しようと考えてはいけません。
自分の身を守るためにも、親や友人、職場の上司や同僚など、できるだけ多くの味方を探しておきましょう。
とくに探偵や興信所は、ストーカーに関する多くの知識を持っています。
無料相談なども利用しながら、今後の対応を考えていくことをおすすめします。