つきまとい対策/無視しても大丈夫?

つきまといの被害にあって困っています。
少し前から、見知らぬ男性につきまとわれるようになりました。

知り合いでもないのに馴れ馴れしい態度で話しかけ、休日も偶然を装って行く先々に現れます。

相手にせず、無視してやり過ごそうとしているのですが、なかなかやめてくれる気配がありません。

つきまとい対策として、無視を続けることは逆効果なのでしょうか?

つきまとい行為に対して無視を貫くことは、よくとられる基本的な対策の一つです。

ただし、無視だけでつきまといをやめさせるのは時間がかかるので、ある程度覚悟をして望む必要があります。

つきまとい無視は忍耐力が勝負

しつこくつきまとってくるような人は、たいてい少し相手に無視されたくらいではまったく苦にしません。

このことから、「無視しても効果がない」と考える人も少なくないのです。

たしかに、長期間にわたって無視を続けても行為をやめない人もいますが、そうでない相手でも「つきまといを無視だけでやめさせるのは大変」だと覚悟して臨むべきです。

『相手に一言』は効果がある?

無視と同様によく行われる対策が「相手に行為をやめるよう、ガツンとキツイ一言をかます」というものです。

この方法はより行為をエスカレートさせる可能性もあるので注意が必要です。

普通の人ならショックを受けるようなきつい言葉でも、つきまといを行うようなタイプの人は「話してくれたということは、まだ脈がある」と歪めて解釈してしまうこともあります。

もっとあなたからの反応を得ようと、より執拗につきまとうようになるかもしれません。

粛々と証拠を抑えよう

相手のタイプによらず効果的な方法は、つきまとい行為の証拠を集め、やめないと法的手段をとると相手に伝えることです。

相手につきまとわれたときや、場所を記録しておき、写真や録音など客観的に確認できる証拠も集めておきましょう。

つきまとい対策の基本は、どのような方法をとるにしろ感情的にならないことです。
あくまでも淡々と冷静に、問題に対処することで解決が近づくのです。

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