待ち伏せについて警察で相談ができますか?
毎日のように通る帰り道で、知らない人に待ち伏せをされています。
最初はたまたまそこに立っているだけだと思っていましたが、私が通るときにいつも目線を感じます。
あまりにも直視されているので気味が悪くなってきました。
その帰り道は人通りも非常に少ないので、とても怖いです。
とりあえず警察に相談しようと考えているのですが、取り合ってもらえますか?
今回のようなケースは、警察で取り合ってもらえるかどうか非常に微妙なところです。
おっしゃるように、「たまたまそこに立っているだけで、目線は勘違いではないですか」と判断されてしまうこともあります。
自分でもできる待ち伏せ対策として、帰り道を変更するなどの対応をしてみましょう。
「待ち伏せ行為」は偶然との区別が難しい
待ち伏せ行為は意図しているのか、たまたまなのかを見分けることが困難です。
実際にされている身からすれば、その程度の区別はついてもおかしくありませんが、それを第三者にわかってもらうのはとても難しいことなのです。
警察でもそれは同じことで、あまり深刻に受け止めてもらえない可能性もあります。
まずは時間帯や帰り道を変更してみる
相手がたまたまそこにいるのか、意図して待ち伏せをしているのかを判断するには、時間帯や帰り道を変更してみることが有効です。
それでも自分と同じ場所にきて目線を感じるようでしたら、かなり危険なストーカーになっているかもしれません。
執着心が尋常ではないことが見てとれます。
もう一度警察へ相談してみる
こうなってしまえば、以前までとは状況が違います。
意図した待ち伏せ行為はストーカー規制法の対象となる行為ですので、警察へ理解を求めるようにしましょう。
何かがあってからでは遅いというのは警察もわかっています。
事態の深刻さをしっかり説明してみてください。
しかしながら、いくら警察に対応してもらうことができても、待ち伏せ行為だけであれば厳重注意くらいしかしてもらえないかもしれません。
もちろん警察の介入がきっかけとなり解決するケースもありますが、逆に相手を逆撫でする結果にもなりかねず、引き続き注意は必要です。
いくら警察が動いてくれたからといって、常に身の安全が保障されるわけではありませんので、いざというときは自ら身を守る準備をしておくことが重要です。
護身用に防犯ブザーや防犯スプレーなどを所持しておくようにしましょう。