知らない人からつきまといを受けたときはどうする?
最近、知らない人に駅から後をつけられています。
あまり人通りが多いところではないので怖くてたまりません。
このまま放っておいても大丈夫でしょうか?
何か対策をしたほうがいいのか知りたいです。
自宅に向かって歩いている時に、誰かが後ろからついて来るのは確かに恐ろしいことです。
しかし、必ずしもストーカーだとは限りませんので、どういうパターンがあるのかを確認し、適切な対策をしていきましょう。
嫌がらせでつきまといをしていることもある
ストーカーである恐れがある人の中には、単に嫌がらせ目的で後からついて行ってみようと考えている人もいます。
いわゆる単純な「つきまとい」です。
この場合は、とくにその後の展開を考えているのではなく、相手が恐怖を感じたり、嫌がったりすることに喜びを感じています。
ストーカー同様に許すべきことではありませんが、暇潰し感覚で楽しんでいるだけなので、気にするだけ相手を喜ばせる結果になるので、注意が必要です。
ナンパという可能性もある
単純にあなたに対して一目惚れをしてしまい、声をかけようとしている可能性もあります。
ナンパと言えば、すぐに声をかけてくるイメージが強いですが、なかなか勇気が出ずに距離を取って後ろを歩くだけという人もいるものです。
ただ、これをきっかけにストーカーに発展する可能性もないとは限らないので、警戒したほうがいいでしょう。
知らない人からのつきまといへの対策法
知らない人からつきまとわれた場合、様子を伺いつつ、対策を練る必要があります。
防犯ブザーは必ず携帯するようにしましょう。
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もっとも避けるべきは、そのまま自宅に入ってしまうこと。
自宅を把握させないように気をつけましょう。
ついて来る頻度が低ければ、その日は寄り道をしたり、相手を上手く撒くことで大きなトラブルを回避ができます。
毎日のようについてくるのであれば、自宅が発覚する危険性も高くなってしまいます。
警察へ相談をするほうがいいでしょう。
ストーカーの可能性がある異性の様子を伺うことは勇気がいることですが、相手がどんな様子か、どこまでついて来る気なのかを見てみれば、大体の目的は見えてきます。
後ろからついて来る以上の卑劣な行為をされている、あるいは、精神的な負担にまでなっているのであれば、すぐに警察に相談し、必要があれば、証拠集めのために探偵にも相談すれば、スムーズに解決しやすいでしょう。