いちばん身近な家にも盗聴器が!?
盗聴器を探すのなら、まずは一番身近な室内から調べ始める方が多いかと思います。
「でも、どこから手をつけたらいいのかわからない・・・」という方のために、家の中でも重点的に調べるべき場所をご紹介します。
コンセントは隠し場所の定番
どの家庭にもあるコンセントですが、実は盗聴器が仕掛けられることが非常に多い場所です。
フタを開けてみることはほとんどない上に、家がなくならない限りは確実に盗聴を続けられる場所です。
コンセントだけでなく、その周辺の電源ソケット、延長コードなどにも盗聴器が潜んでいることがあります。
普通の家電だと思っていたら実は・・・
時計やテレビ、電気ポットなどの家電製品も盗聴器がよく仕掛けられます。
内側に仕掛けておけば外から見てもまずわからない上に、人々がすぐ側に置いていることが多いものだからです。
プレゼントを装って、盗聴器を仕掛けた家電を相手に送る人もいます。
「もらいものだから大事に使わなければ」などと思っていると、実はそこから会話を聞かれていた、なんてことも・・・。
『部屋全体の会話を盗聴できる』ポイントとは?
火災報知機や照明、換気扇など比較的高いところに盗聴器が仕掛けられることもあります。
高い場所に盗聴器を仕掛ける理由は、室内の障害物に邪魔されることなく部屋全体の会話を聞き取ることができるからです。
また、高いところに仕掛ける盗聴器は、家族による盗聴で利用されることも考えられます。
「エアコンの掃除はいつも夫に任せきり」といった小柄な女性などの場合、自分の手では届かない高いところに仕掛けられた盗聴器を見つけることは困難を極めます。
以上のように、室内で特に盗聴器に気をつけるべきところは、「電源周り」、「家電製品」、「天井などの高所」の3つです。
もちろん他の場所に仕掛けられる可能性もありますが、まずは少しでも可能性の高いところから当たっていくといいでしょう。