浮気相手にダメージを与えるには?
夫が浮気をしていることが判明しました。
私達には子どもだっているのに、今までのことはなんだったのかとショックでおかしくなりそうです。
浮気相手と別れさせることはもちろんですが、それだけでは腹の虫が収まりません。
どんな手段でも構わないので、浮気相手にも私と同じような精神的ダメージを与えて復讐してやりたいです。
浮気をされていたのですからお怒りはごもっともです。
しかしながら、感情だけにまかせた復讐は、自らを犯罪者にしてしまう可能性もあります。
あくまでも合法的な手段で浮気相手にダメージを与える方法を取りましょう。
私的復讐は犯罪にもなりうる
そもそも法律というものは、「社会秩序の維持」を目的として作られています。
私的な復讐行為は社会秩序を乱すものであり、合法的なものではありません。
場合によっては犯罪行為にもなり得ます。
あなたご自身は間違っていない、という立場をしっかりと守りながら償いを求めるために、合法的な手続きを踏みましょう。
お子様もいらっしゃるとのことなので、しっかりとルールを守れるお母様であっていただきたいです。
合法的に償わせるには慰謝料請求を
では、合法的に償わせるにはどうすればよいのでしょうか。
今回の場合、浮気をされたことによる多大な精神的損害が発生しているといえます。
法律上、その精神的な損害に対する賠償金を請求することができ、これがいわゆる「慰謝料」請求というものです。
いきなり裁判に持ち込み大きなダメージを与える
慰謝料請求の場合、場合によっては示談からではなく、いきなり裁判に持ち込むことができます。
突然裁判所から訴状が届いたとなれば、相手にかなりの動揺を与えることができるでしょう。
裁判を提起してしまえば、むこうはもう無視をすることができなくなりますので、嫌でも現実と向き合ってもらうことになります。
裁判提起をするためには裁判手続きについて知らなければなりませんし、浮気相手のことも知らなければなりません。
訴状を送るためには相手の住所を知らなければならず、浮気の証拠をつかむ必要もあります。
やるべきことはたくさんありますが、平穏な日々を取り戻すためにひとつずつ乗り越えていきましょう。
裁判手続きに関しては弁護士に相談してみるのもいいですし、浮気調査に関しては探偵や興信所を利用する手もあります。