離婚することによる、子供への影響は? 3才~5才の場合
3歳と5歳になる子供がいる、二児の母です。
夫との離婚を考えているのですが、子供のことを考えると決断できません。
離婚を考える原因になったのは、夫の浮気です。
浮気が発覚してから一週間経つのですが、夫から私に話しかけてくるということがなくなり、家庭内が重たい空気になっている気がします。
できることなら、子供のためにも離婚はせずに夫婦の関係を修復する方向で考えたいのですが、修復は難しいと感じています。
もしもこの先離婚をするとしたら、子供にどのような影響が出てくるのか心配です。
3歳と5歳の子供は、両親の状況についてどれくらい分かるのでしょうか。
3~5歳の子供の場合、離婚の意味を理解することはできませんが、両親の仲が悪くなり、一緒に暮らすことができなくなったということを理解できます。
離婚後、子供は親がいなくなってしまったことによって悲しい気持ちになり、過度に甘えたり、塞ぎ込んだり、親に向けて怒りをぶつけるといった行動をする場合があります。
また、両親が不仲になって別の所に住むことになってしまった原因は、自分にあるのではないかと思ってしまう可能性もあります。
3~5歳の子供は色々なことを理解し始める年頃なので、離婚を選択する場合、その後の心のケアをしっかりとしてあげる必要があります。
離婚の原因について子供に言い聞かせる
3~5歳頃の子供は両親が不仲になった原因は自分だと思ってしまいがちなので、離婚をした原因にお子様は無関係であることをしっかり言い聞かせる必要があります。
一度だけでなく、何度も繰り返し言い聞かせましょう。
離婚の原因は両親にあり、子供は無関係であるということをお子様に理解させることが大切です。
子供が感じる恐怖と不安
父親がいなくなったことにより、次は母親がいなくなってしまうのではないかと、お子様は大きな不安と恐怖を感じます。
常日頃からスキンシップを心掛けてお子様に対する愛情をしっかり表現して、不安や恐怖を和らげてあげましょう。