旦那の浮気の原因はセックスレス!?

旦那が浮気をしていることが発覚しました。

浮気の理由を考えてみると、育児で忙しくて疲れていたため、夫からのセックスを拒否していたことが原因かもしれないと考えています。
そのため、夫に対する怒りもありますが、自分に責任があるかもしれないと感じています。

セックスレスが浮気の原因になることはあるのでしょうか。

セックスレスが浮気の原因となることは多いです。
そのため、良好な夫婦関係を維持するためには、性交渉がないことを安易に捉えない姿勢が大切です。

セックスレスが浮気の原因になる

セックスレスによって浮気に走る男性は多いです。
統計調査によるセックスレスのカップルの浮気率をみると、そのことがよくわかります。

セックスレスカップルの浮気率は、

  • 20代では男性が55%、女性が12%
  • 30代では男性が72%、女性が19%
  • 40代では男性が70%、女性が21%
  • 50代では男性が47%、女性が6%

という結果が出ています。

男性の浮気率が女性に比べて非常に高くなっているのは、この浮気率の統計では1度きりの浮気や風俗での性交渉も浮気として計算しているためです。

セックスレスを安易に捉えない

上記のように、セックスレスが浮気の原因になることは大いにあり得ることです。

セックスレスに陥っているにもかかわらず、「うちの夫に限ってそんなことはないだろう」、「夫に浮気をする度胸はないだろう」と安易に考えるのは禁物です。

とくに、一度浮気が発覚してしまえば、いくら奥様の方に多少の罪悪感があるとはいえ、失われた信用を取り戻すことはお互いに困難になり、離婚への道を歩んでいくことになるケースも多いのです。

セックスレスは離婚事由にもなる

また、法的解釈を見ても、夫婦の性生活は円満な夫婦関係を維持する上で基本となる重要事項として解釈されているため、セックスレスは十分に離婚事由になりえます。

このように、セックスレスは夫婦関係に直接的に亀裂を生じさせる危険をはらんでいる爆弾であるとも言えます。

もし相談者様ご夫婦が再び健全な夫婦関係を築くために歩み始めた時には、セックスレスに陥らないように配慮が必要となるでしょう。

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