浮気された上に離婚要求!まず何から考える?
夫の浮気が発覚しました。
こちらは被害者であると思うのですが、夫に反省する様子はなく、離婚を要求されました。
共働きですが私の収入は少なく、自分だけの収入では暮らしていくことができるか心配です。
子供はまだいないのでその点で心配はないのですが、離婚するとなると飼い犬と一緒に暮らす家を探さなければなりませんし、今後を考えると不安でいっぱいです。
何から考えたらよいかわからないので、アドバイスがほしいです。
ご主人の主張から考えるに、夫婦関係は修復が難しいものと思います。
離婚を前提として、いかにすれば今後の不安が少しでも軽減されるかということから考えていきましょう。
離婚を前提とする
ご主人の主張からうかがうに、おそらく離婚を思いとどまらせて再び健全な夫婦関係を築いていくことは困難と思われます。
したがって、離婚することを前提として、不安をいかに軽減していくかと言うことを考えていく必要があります。
生活費の確保
離婚後は、自分自身で生計を立てていく必要がありますが、収入が少なく不安とのことですね。
そのため、離婚調停によってもらえるものはもらっておくと言う姿勢で臨みましょう。
まずは慰謝料です。
離婚事由の発端はご主人にあるため、これは難なくもらうことができると思います。
詳しいところは法律事務所に相談してアドバイスを受けましょう。
また、不景気な昨今、どうしても収入を増やしていくためには時間と労力がかかります。
もし援助をお願いできる親族がいるならば相談するのがお勧めです。
また、市町村の窓口や福祉事務所に公的扶助の受給資格を尋ねてみるのも一つの手です。
住居の確保
住居の確保も問題となります。
法的手段に訴えた場合、現在住んでいる住居からご主人に立ち退いてもらえる可能性もあるので、こちらも法律事務所に訪ねてみましょう。
ただし、ローンがまだ残っている不動産を譲り受けた場合には返済が大変になるので、譲り受ける場合にはその辺の諸事情も考慮する必要があります。