海外での人探しの難易度

海外旅行で知り合った人ともう一度会いたいと思っています。
しかし、その人のことは名前と国くらいしか知らない状態。

それだけの情報で、海外での人探しをするのは難しいものでしょうか。
どういう場合に難易度が高くなるのでしょうか。

旅行で出会った人の場合、その人がその土地に住んでいる人であれば比較的簡単に特定できますが、その人が旅行者であった場合は難易度が高くなります。

また、日本からのアクセスのしにくさ、言語なども現実的に難易度を上げる要因となります。

その人は「地域の有名人」かもしれない

まず、旅行であなたとその方が会った経緯について思い出してみてください。

その人が少なくとも、その特定の日にどこで何をしていたか、ということはある程度わかるはずです。
その情報をもとに、現地に聞き取り調査をすることができます。

そこで重要なことは、その方が現地に住んでいる方なのか、それともあなたと同じ旅行者だったのか、ということです。

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現地の人であった場合、難易度は低くなります。
コミュニティがしっかりしている地域であれば、その土地で数人の人にコンタクトを取っただけで、次々に情報が舞い込むことがあります。

同じ旅行者の場合、その日の足取りはわかっても、その後の情報は限られます。
各国の入管、外務省庁がもつ出国や入国情報にアクセスすることはほぼ不可能ですから、足取りをつかむことは非常に困難となります。

国と国の交流の度合い、言語の問題もある

その人が住む国によっても難易度は異なります。

最近の人探しの強力なツールにSNSがありますが、SNSが普及している国、していない国、また実名での登録が一般的であるかも国によって違います。

また、日本と国家間、あるいは民間の交流がない国の場合も情報が入りにくくなります。

そのほか、言語の問題もあります。
あなたがその人の国の言葉を話すことができない場合は自分で探すのは困難でしょう。

こちらのサイトも合わせてご覧ください。⇒ 初めての海外での人探し調査・外国人探し

専門家に任せるにしても、現実的には英語圏以外の国での調査に対応できる業者は少なくなります。

特に海外での調査は、個別の事情によって難易度が大きく変わります。
また、調査の専門家の「実力」にも差が出やすくなります。

その人のことを思い出し、できるかぎり手がかりとなる情報を整理すること、また適切な専門家を探すことが重要となるでしょう。

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