免許証で人探し
「写真入りの身分証明書」と聞いて、多くの人は運転免許証を思い浮かべるかと思います。
免許証は自動車などを運転できることを証明するばかりではなく、身分証明書のひとつとしても広く利用されています。
多く人が持っていることからも、人探しに有効な情報源だと言えるのです。
免許証から得られる情報
ご自分で車を運転される方は、ご自身の免許証を取り出して確認してみてください。
更新した年によって微妙に異なる場合がありますが、多くの免許証には以下のような情報が記載されています。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 見た目の情報(写真)
こうした情報は、そのまま人探しにも活用することができます。
他にもある?免許証に隠された情報
現在発行されている免許証には、ICチップが埋め込まれています。
実はこのICチップ内にはカードを見ただけではわからない本籍地の情報などが入力されているのです。
IC内の情報を読み取るためには予め設定していた暗証番号が必要なので簡単にはできませんが、IC化以前に取得し失効していた免許証であれば、そのまま本籍地が書かれているため確認することもできます。
また、各免許証に割り振られている12桁の番号からもいくつかの情報を得ることができます。
例えば、最初の2桁は「免許を取得した都道府県」を、次の3~4桁は「取得年(西暦)の下2桁」を表しています。
通常これらの情報はそのまま免許証から得ることができますが、一部が破損していたり、汚れて見えなくなっていたりする免許証でも、活用できる情報があるかもしれないので見逃さないようにしてください。
フル活用するにはそれなりの技術が必要
一般の方が免許証から人探しを行うのなら、氏名や住所といった基本的な情報を元にした捜索が行われることになるでしょう。
ICチップや免許証番号、その他の情報を元にした捜索を行うのは素人には困難を極めます。
利用するのが難しい情報に頼らざるをえないのなら、無理をせず興信所や人探し業者などのプロに頼むのが無難でしょう
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