妻の借金を調査したい
３０代男性です。
結婚生活も落ち着き、そろそろ子どものことも考えたいと思っていた矢先に、妻宛に親展の判が押してある封書が届きました。
不審に思ったことと、これまで、妻からの相談も一度もなかったことなので、妻に問い詰めたところ、パチンコにハマり、借金をしてまでもパチンコに通い詰めていたそうです。
妻は泣きながら謝罪し、借金があることを白状してくれました。
しかし、妻の様子から見て、本当にすべての借金を白状してくれたのかが不安です。
妻には十分な生活費を渡してきたつもりですが、私も結婚以来働き詰めで、妻の身に構ってあげられなかったことが原因だと思います。
借金は完済したいので、妻名義の借金をすべて把握したいと思うのですが、私が個人で借金を調査する方法はありますか？
奥様が借金をしている金融業者の目星がついていたとしても、本人からの請求でなければ、たとえご主人様であっても第三者が借金を調べることは不可能です。
奥様本人に通知されても問題がないということであれば、ご自身でもできる方法があります。
家族が借金の情報開示を求めるには
家族などが借金に関する情報の提供を求めたときには、以下の書類が必要となります。
- 委任状および申請者確認書類
- 個人情報開示申請書
- 郵送料、調査料
郵送、もしくは店舗窓口で、上記の書類を提出します。
情報の開示は窓口で直接受け取るか、郵送かを選ぶことができます。
しかし、代理人であっても本人以外から情報の開示請求があった時点で、賃金業者は必ず本人に、代理人からの情報開示の請求があったという事実確認します。
そのため、本人に黙って情報開示（借金の有無や内訳を教えること）は不可能です。
日本には３つの信用情報機関がありますが、こちらで情報開示請求をしても、同じく委任状が必要なことと、事実確認がありますので、いずれにしても、個人で奥様に黙って借金を全て調査することは、不可能だと言えるでしょう。
本人にわからないよう調査をするなら探偵へ依頼
本人にわからないように借金を調査するには、どうしたらいいのでしょうか？
探偵業者の中には、｢借金調査｣として他人の借金に関する情報を調べてくれる業者もあります。
これは難易度の高い調査になるため、まずは相談をして見積もり取り、料金がはっきりしてから借金調査の依頼することをおすすめします。
