婚約者の家族の職業を調べたい

婚約とは、当人同士が決めることですが、それだけでは済まないことがあるのが実情です。

「私たち、愛し合っているので結婚します」・・・あなたの娘さんが結婚するとき、これだけの言葉で納得し、安心した気持ちで結婚式に臨むことができるでしょうか。

恋愛結婚の場合、当人たちの愛情のレベルがマックスのときに婚約するパターンがほとんどです。

恋人から婚約者へと立場は変わり、結婚するまで幸せの絶頂期を迎えます。
「恋は盲目」という言葉があるように、恋愛のパワーは常識や理性を失わせてしまうものです。

そんなときだからこそ、ご家族が冷静になって婚約者を見極める必要があります。
最低でも、婚約者の家族の職業や親戚になる家庭のことは、知っておきたいものですね。

相手の親族について知ることの大切さ

「娘の婚約者の家族の職業や親戚のことが気になるのは、心配しすぎでしょうか?」

いいえ、そんなことはありません。
むしろ気になる方が、家族として当然の心情です。

結婚する当人同士が気になっているのは、せいぜいお互いの義理の親になる人はどんな人かということくらい。

「なにか」がないと集まらない親類縁者の職業までは、なかなか気にできません。
当人同士は、お互いの愛を確かめ合うのに必死で、家族や親戚のことまでは考えられないのです。

娘に、婚約者の親・親族の職業に興味を持たせる

しかしながら、娘さんが嫁ぐ家の家族や親類縁者に、やくざな稼業をしている人がいたらやはり心配です。

<婚約者の親御さんの職業は、直接娘さんの生活にも大きく関わることなので、知っておかなければならない情報である───そのようなことを娘さんと話す機会をぜひ持ち、婚約者の親や家族の職業について、少しでも興味を持ってもらうようにしましょう。

現段階で情報を直接引き出すチャンスを持っているのは、他でもない、娘さん自身なのです。

娘さんが婚約者に親族の職業の話をし、そこから婚約者もいろいろな話に展開してくれるのなら、もっともベストな「知り方」です。

「わからない」ということもあるかもしれませんが、「会社員である」「自営業である」といった情報は少なくとも得ることができるでしょう。

ただし、婚約者が親や親族の職業について言葉を濁したり、「知らなくてもいい」と怒り出すようなら話はまったく別です。

なにか訳があるのかもしれません。
このような場合には、調査のプロである探偵に依頼することも考えましょう。

おすすめ探偵・興信所 -厳選3社-
サブコンテンツ