探偵のデメリット/探偵にもできないことはあるの?

探偵に調査をお願いしたいことがあるのですが、本当に探偵でいいのか、他にもいい機関があるのではないかと迷いがあります。

ほかの手段による場合と比べ、探偵に依頼することにはデメリットがありますか。
また、探偵にもできないことはあるのでしょうか。

あなたの抱える問題がどのような問題であるのか、ということを見極めることが必要です。

自分で調べたり、ほかの調査機関を使ったり、警察に届けたほうが良い事案だったり、ということも考えられます。
費用面も考慮しながら最適な相談相手を探しましょう。

探偵のデメリット①「選びにくさ」

探偵のデメリットとして、業者が多数あるため、ネットや電話帳などの情報だけではその業者の実態がわかりにくいことがあります。

露骨な詐欺業者の場合はもちろん、強引な調査によりトラブルを起こしたり、莫大な調査費を請求する業者もあります。

探偵以外にも調査を行う会社はあります。
たとえば取引先の信用調査の場合、探偵のほかに帝国データバンクのようなリサーチ会社が挙げられます。

企業のリサーチ会社は多くはありませんので、調査の実態について情報を得やすいというメリットがあります。

探偵のデメリット②「費用の分かりにくさ」

また、探偵のデメリットとして費用があります。
探偵の調査は決して安くはありません。

企業リサーチ会社の調査は定型化され、料金も一定価格であることが多く、探偵の料金よりも透明性があるのは事実です。

ただし、これは探偵が様々な調査手法で詳細な情報を調べることができる、ということでもあります。

依頼前に料金体系についてしっかり聞き取っておくことで、法外な請求を受けるリスクはある程度避けることができます。
数社に見積もりをとることも検討しましょう。

探偵は強制的な操作はできない

探偵は捜査機関ではありませんので、強制捜査や逮捕の権限はありません。
あなたに犯罪の危険がいまにも降りかかりそうなのであれば、警察に相談しましょう。

また、なかなか動いてくれない警察を動かすために探偵に証拠集めを依頼する、という使い方も考えられます。

探偵にできること、できないこと、メリット、デメリットを理解し、自身の問題解決のために最も適切な形で調査依頼することが大切です。

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