結婚相手の経験人数が知りたい

「結婚相手の過去の恋愛経験を知りたい」と思う男性は多いのではないでしょうか。

「自分以外と付き合ったことがないと言っているが、本当だろうか」「嘘をついているのではないだろうか」といった疑問が一度芽生えると、それを払しょくするのはなかなか難しいものです。

たいていの女性は聞かれることを嫌がります

女性の立場になって考えてみましょう。
過去の恋愛経験を聞かれて、あなたなら正直に答えるでしょうか？

話題をそらしてごまかす、またはオブラートに包んではっきりと言わない、という反応はごく一般的だと思いませんか？

たいていの女性にとって、大切なのは「今、向き合っているあなた」です。
このあたりの感覚は個人差もありますが、過去の恋愛にこだわる人は少ないように思います。

結婚前調査でわかること

探偵や調査会社に結婚前調査を依頼すれば、相手の交際歴や素行などはある程度わかります。

たとえば、どういった人々と交友関係があったか、どんな相手と交際していたか、合コンなどに通い詰めていたことはないか。

極端な例であれば不倫や堕胎の経験があるかないか、などについては調べることが可能です（病院の情報などを引き出すことはできず、聞き取りが主な調査方法となります）。

しかし、はっきりとした経験人数は本人にしかわからないというのが正直なところです。

知ったからことにより、心の平穏を失うかも

相手の経験人数を知ったとして、あなたはその後どういう行動をとるでしょうか？

「お互いに隠しごとは一切しない。すべてを受け入れて結婚する」となればよいのですが、人数を知ればどんな女性が相手だったのかが気になり、なぜ別れたのかが気になり・・・と、エスカレートしてしまう可能性もあります。

誰にも過去はあるものだという冷静な気持ちを、失ってしまうかもしれないのです。
結婚を決めるまでの間に、お互いのことは十分に理解できているはずです。

「言わぬが花」や「知らぬが仏」という言葉がありますが、結婚生活を円満に送るために、あえて詮索しないほうがいいこともあるでしょう。

普段の様子に不審な点がないようであれば、相手の言葉を信じてみてもいいのではないでしょうか。