離婚を決断する決め手は

主人の浮気について悩んでいます。
はっきりとした証拠もないので、離婚の決断ができないままでいます。

友人に相談をしても、離婚した方がいいという意見、本気でなく浮気なら我慢した方がいいという意見、さまざまです。
子どもがいることも大きいです。

浮気が理由で離婚を決断した方は、どのような心境で決断ができたのでしょうか？

浮気の決断をするときは、人それぞれです。
浮気をされたら、誰でも離婚を1度は意識するものです。

1度の浮気を許せない女性もいれば、｢浮気は癖｣と割り切って、子どもの生活と将来を守るために、じっと耐える女性もいます。

どれが正解というものはありません。
決断のときは、ふっとやってくるという女性もいます。

大切なのは、離婚を決断できなくとも、「いつ離婚すると決断してもよい状態」に向けて、準備することです。

夫の浮気で悩む夫婦間で、よく見られる男性のタイプがあります。
自分自身で｢これは浮気であり、本気ではない｣と、意識して浮気を重ねるタイプです。

こういった夫は離婚を考えていないので、言い訳も用意されています。
｢浮気はしたけど、好きではなかった｣｢不貞はあったけど付き合っていたワケじゃない｣など、実に都合のよい理由を付けます。

1度なら・・・と目を瞑る奥様、許せない奥様、それはさまざまです。
堪忍袋、つまり奥様の許容範囲がどこまで持つか。

奥様の堪忍袋の緒が切れるときが、決断のときとなるでしょう。

旦那様の浮気の頻度や程度、状況を見なければ分かりかねますが、奥様が迷っている間はまだ｢決断のとき｣ではありません。
離婚の決断を急ぐ必要はないのです。

しかし、いつやってくるか分からない決断のときのためにも、探偵などに依頼して「不貞行為の証拠」は揃えておきましょう。
それは、奥様と子どもの将来を守るためのものでもあるのです。

離婚を決断するには、女性側に強さが求められます。
離婚後の生活能力も含めた強さです。
離婚を前提としなくても不貞の証拠は有効になります。

証拠として明るみに出すことで、旦那様にお灸をすえることもできます。

そして、いざ離婚の決断のときが来たら、慰謝料など具体的な後ろ盾として必要になるものが、不貞の証拠なのです。

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