ホテルのクレジット明細は浮気の証拠になる?
結婚当初はすごく妻想いの良い夫だったのですが、最近、あまり構ってくれなくなりました。
それどころか、夫婦の記念日や、子供が誕生日である場合でさえ平然と遅い時間に帰って来るように・・・。
気になってクレジットカードの明細を調べてみると、やはり気になる情報が見つかりました。
ラブホテルの利用履歴です。
これは完全に浮気の証拠だと思います。
離婚も視野に入れて、浮気相手から慰謝料を請求するつもりです。
クレジットカードの明細にたとえラブホテル名が明記されていても、直接的な証拠としては、あまり効果を発揮しません。
より確実性の高い要素と合わせて活用するようにしましょう。
裁判官にどう映るかが鍵
効果的な証拠としては、明確な存在を示さなくてはなりません。
クレジットカードの明細を通し、あなたがどれだけ確証を得ていても、裁判官が第三者の視点で判断した際に確実性のある要素として見受けられなければ、効果は薄まってしまいます。
ラブホテルを利用したことは事実でも、一人で訪れたと言い張られては、浮気の事実に繋げられないからです。
別の証拠と合わせて活用
有効な利用法としては、核心を突く質問内容と合わせて活用する方法が挙げられます。
例えば、二人で訪れたかどうかではなく、ラブホテルを利用したかどうかを先に訪ね、利用すらしていないと答えた際に提示する手法です。
この時点でも言い訳は可能ですが、一度嘘を付いた形となるため、裁判官にマイナスな印象を与えることができます。
浮気の証拠としてどのようなものが有効とされるのか・またどのような証拠が裁判において有利になるのか、詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
⇒知って得する離婚マニュアル - 不貞行為の証拠とは - 離婚問題支援ネット
一人で悩まないことが肝心
さらに決定的な証拠を押さえたいと考える際には、探偵や専門カウンセラーなどの、詳しい知識を備えたプロに任せる方法が有効です。
クレジット明細は、裁判を有利に運ぶための要素になりますが、証明としては物足りません。
個人で手に入れるともなると難しい、現場を捉えた物証なども、専門家であれば、安全に手に入れることが可能です。