駆け落ちしてしまった娘の捜索方法

娘が駆け落ちして行方がわからなくなってしまいました。
娘はかねてから恋人との結婚を望んでいたのですが、夫も私も結婚には反対でした。

しばらくは親子で話し合いを続けていましたが、ある日突然私たち両親に宛てた置き手紙とともにいなくなってしまったのです。

警察にも捜索は依頼しましたが、そこまで真剣に探してもらえるとは思えません。
捜索願を提出するときに対応してくれた警察の方からも、「できるだけ自力での捜索を続けるように」と言われました。

自力で探すと言っても、どんなことをすればいいのかさっぱりわかりません。
他にどんな手段があるのでしょうか?

娘さんが突然いなくなってしまったら、ご両親もとても心配だと思います。
一刻も早く見つけ出さなければ、行き場がなくなり犯罪や事故に巻き込まれる可能性もあります。

そこで、警察だけに頼らず、自力でできる捜索の方法をいくつかご紹介したいと思います。

娘さんと恋人の部屋を調べ、「場所」の情報を得る

「突然」と言っても、ふたりはある程度駆け落ちの準備をしていたはずです。
それぞれの部屋から、「場所」に関する情報を探してみましょう。

恋人の部屋については、恋人の家族に協力をお願いします。

地図に付けている印、メモに残る地名や電話番号、過去ふたりが一緒に行ったことのある旅行先などです。土産や絵葉書も参考になります。

友人、知人に行き先を尋ねる

娘さんが未成年ということでしたら、交友関係の範囲も自ずと限られてきます。
ごく親しい友人には、自分たちの行き先を伝えているということも十分に考えられます。

友人にはご両親への口止めもしていると考えられますが、真剣に娘さんを心配している旨を伝えれば思いが通じ、知っていることを教えてくれるかもしれません。

『捜索のプロ』に依頼する

自分たちでできる捜索に限界を感じても、諦める必要はありません。
世の中には人探し専門業者や興信所といった、行方不明者の捜索を専門に手がける『捜索のプロ』が存在します。

どんなに入念に準備した駆け落ちであろうと、必ず痕跡は残るもの。
ましてや未成年の娘さんであれば、携帯電話の番号や銀行口座番号といった情報は必ず家の中に残されているはずです。

そうした情報を元に民間の捜索業者に依頼すれば、娘さんが見つかる可能性は決して低くはありません。『捜索のプロ』は、自力での捜索が行き詰まった時の最後の頼れる味方なのです。

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