離婚協議書の作成費用はどのくらい?

離婚協議書は離婚に際しての協議内容を書面にして残しておくためのものです。
自分でも作成可能ですが、間違いのないのは行政書士などの離婚問題のプロに作成してもらうことです。

専門家に依頼する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。

離婚協議書の作成費用

離婚協議書は行政書士に依頼することで作成してもらうことができます。

行政書士事務所によって作成費用は異なりますが、安いところで3万円前後であり、多くは4万円程度を提示しています。

また、離婚協議書によって相手方に請求する金額の多寡によって作成費用が変わる場合もあります。

もし費用を安く抑えたいならば、インターネットから離婚協議書の雛型をプリントアウトし、書き方を調べながら自分で書くと言う方法もあります。

ただし、このときもし内容に不備があれば後々トラブルを起こす原因となるため、行政書士に内容のチェックをしてもらいましょう。

自分で作成してチェックをしてもらうと言う方法ならば、チェックのための費用である1万数千円程度で済みます。

公正証書もまとめてつくる

離婚の際には離婚協議書を作るだけでは不十分であり、必ず公正証書も作る必要があります。

公正証書がなければ後で金銭上のトラブルが起こった時、法的な強制力を持った対応ができなくなります

公正証書にも作成費用がかかりますが、事務所によっては離婚協議書と公正証書をまとめて依頼することで安く作ってもらえる事務所もあるので、そのようなものを利用するとよいでしょう。

安く抑えつつ確実なものを作るポイント

安く抑えるポイントは、各事務所のホームページをみて作成費用を比較検討することです。

もっとも確実なのは、離婚協議書と公正証書をまとめて作成することができ、それ以上の追加費用がかからず、できるならば相談費用を無料にしている事務所です。

事務所によっては様々な事柄にかけて追加料金が発生する場合もあるので、その点も詳しく見ておきましょう。

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