離婚の際、子供の苗字も変えた方が良い?

主人が浮気をしたので、離婚をしようと思っています。
浮気の証拠はありませんが、行動を見ていると間違いありません。

もちろん慰謝料も養育費も請求するつもりです。
子供は私が親権を取って育てます。

その時に気になるのが子供の苗字です。
私の旧姓に戻した場合、子供の苗字が変わってしまい学校で説明するのが大変ではないかと心配しています。

だったら私と苗字は変えてしまったほうがいいのでは?と考えてしまいます。
どちらがよいのでしょうか?

一般的なのは、母子ともに奥様の旧姓に戻すことでしょう。
一番シンプルで分かりやすいですよね。

お子さんの苗字を変えたくないからといって、母子の苗字が異なるのは苗字が変わること以上にお子様を混乱させてしまいます。

苗字を変えずに行きたいならご主人の苗字を離婚後名乗り続けることも可能です。

離婚後の苗字について

離婚後の苗字の選択肢は3つです。

  1. 母子共に母の旧姓に戻す
  2. 母だけ旧姓に戻し子はご主人の姓(子供はご主人の戸籍に残す)
  3. 母子共に離婚後もご主人の姓(新しく戸籍を作る)

それぞれメリットやデメリットがありますので、じっくり考えて自分たちにあった形態をとるのがよいでしょう。

たとえば、お子さんが学校で肩身の狭い思いをするのではないか、ということであれば、②を選択するのがよろしいのではないでしょうか。

複雑な手続きは必要ありません。
ただ実際に生活を続けるにあたって、母子の苗字が違うことを説明するのは手間がかかるかもしれませんね。

それよりも、思い切って母子ともに母親の旧姓に戻してしまったほうがシンプルです。

今や離婚は珍しいことではありませんので、それほど目立ちませんし周りも理解してくれるのではないでしょうか。

それでも気になるのであれば離婚時に、ご主人の姓を名乗ることを選択しておけばよいでしょう。

そうすれば、母子共に苗字が変わることなく生活を送ることができます。
ゆっくりと考えてみてください。

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