詐欺調査について
詐欺の被害にあってしまいました。
どうにかして支払ってしまったお金を取り戻したいのですが、詐欺であるという証拠を自分で集めることができそうにありません。
そこで探偵に詐欺調査を依頼し、証拠集めをしたいのですが、探偵はどこまで調査をしてくれるものなのでしょうか。
詐欺師は巧みに契約内容やお金の流れについての証拠を残さないよう、詐欺を実行します。
そのため、「詐欺罪」は大変立証しにくい犯罪となっています。
質問者様とのやりとりに使っていた名前、会社名、住所なども、本当のものである可能性は低いのです。
探偵はこれらの情報も調査し、詐欺師の本名や本拠地を特定します。
また、現在どのような活動をしているかも調べるため、場合によっては大規模な詐欺事件であることが判明する可能性もあるのです。
あらゆる情報を煙に巻く詐欺師たち
詐欺師は本来の情報を見せずに、人々からお金を引き出す犯罪者です。
そのため、まずは「いままでのやりとりに使っていた情報は正しいか」ということを確認する必要があります。
名前（会社名）や住所などが本当のものであるか、偽物であれば本当の名前や住所を調べるのが探偵の仕事です。
探偵社が独自に持つデータベースなども利用しますが、携帯電話から名前や住所を特定するのは違法性が高くなってしまう可能性もあるため、主に尾行や張り込みでの調査となります。
探偵は「現在の動き」も調査する
本名や住所がわかれば、過去の行動についての情報も比較的引き出しやすくなります。
また、現在どんな動きをしているかということも調べ上げます。
質問者様に対して行った詐欺は過去のものですが、それが詐欺師にとって今後さらに大きな犯罪のための資金集めである可能性もあります。
質問者様と同じような被害者を増やす犯罪を行っているかもしれません。
そういった「現在の動き」を確認できれば、過去の詐欺罪、あるいは、不法行為の立証もしやすくなります。
調査がばれれば証拠も隠滅されてしまう
「証拠を残さない」ということを徹底しているのが詐欺師ですから、もし調査していることがばれれば、あっという間に姿を隠し、手に入れられる証拠もなくなってしまいます。
より調査力の高い探偵を選ぶということが重要です。
十分に吟味し、詐欺調査に実績のある探偵に依頼しましょう。
