自分だけで盗聴器を見つける方法はあるの?

テレビで興信所が一般家庭を訪れ、盗聴機を取り外す番組を見ました。

興信所の人は専門的な機械を使い、時間をかけて盗聴機を発見していましたが、あんなことが自分にできるとはとても思えません。

盗聴機があるかどうか調べるのなら、やはりプロに依頼した方がいいのでしょうか?
それとも、自分の力で見つけることはできるのでしょうか?

結論から言うと、探偵のようなプロではなくても、自力で盗聴機を見つけることは可能です。ここでは、一般的な盗聴機発見までの手順をご紹介したいと思います。

盗聴機を見つけるまでの流れ

盗聴機探しは、次のような流れに沿って行われることが多いです。

  1. 盗聴発見器を使い、怪しい箇所を特定する。
  2. 目をつけた物(場所)を詳しく調べる。
  3. 盗聴機と思われるものを見つけたら、専門家に尋ねる。

発見器のメリット・デメリット

盗聴発見器は、盗聴機の場所に当たりをつける目的で使用します。

仕掛けられている場所に心当りがない場合でも発見することができますし、部屋全体をくまなく探すことができます。

一方で、コストが掛かってしまうというデメリットもあります。

また、盗聴機が使用する電波の周波数帯は年々広くなっており、使用した発見器の帯域ではカバーしきれない可能性もあります。

「発見器を使用したのに、使っている周波数をカバーしていなかったため、盗聴機を見逃してしまった」ということもありえるのです。

最後はプロに確認してもらう

発見器が反応する怪しい機械を見つけたとしても、それが本当に盗聴機とは限りません。

普通の機械が出す電波にも盗聴機は反応を示すので、最後は盗聴機を見分けられるプロの目による鑑定が必要なのです。

機械に詳しい電気屋さんか、盗聴機を見慣れている興信所、探偵などに聞いてみるといいでしょう。

とはいえ、明らかに不要そうなものであれば、自分で取り外して処分しても問題はありません。

それで盗聴電波の反応がしなくなれば、たとえ単なる不要品だったとしても安心して暮らせるようになるでしょう。

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