肉体関係の証拠になるものは?

子ども2人を持つ30代女性です。

主人には浮気相手がおりまして、主人の改心も私たちの夫婦関係修復もこれ以上期待できないようですので、離婚に踏み切ろうと考えております。

それに伴って、その原因となった主人とその浮気相手にはそれ相応の償いをしてほしいとも考えています。

浮気の慰謝料を請求するにはやはり、肉体関係があることを証明しなくてはいけないのでしょうか。
また、どのような証拠があれば認められるのでしょうか。

夫婦関係の破たんの原因はご主人の浮気ですので、基本的には奥様である貴方が慰謝料を受け取れる立場にあると考えられます。

しかし、御主人が慰謝料の支払を渋ったり裁判になったりすると、浮気の証拠が必要になります。
証拠として一般的なのは、写真や映像、音声記録などです。

浮気の証拠が必要となるケース

まず始めに、お互いの話し合い(示談)だけで慰謝料の支払いの有無、慰謝料の金額などを決めることができれば、その原因がなんであれ、証拠は必要ありません。

有責者を心理的に追い詰めるために有効に働くことがありますが、絶対に必要ということはありません。
証拠が必要になるのは、これらの話し合いが決裂し、裁判になった時です。

裁判では、第三者にも分かりやすい証拠がモノをいいます。
お互いの主張が食い違っていたり、慰謝料を払いたくないがために嘘をついたりすることがあるからです。

裁判になるとは限りませんが、話し合いが決裂してからだと証拠集めも困難になりがちですから、前もって証拠を探しておきましょう。

浮気の証拠とはどのようなものか

浮気をしたといっても、裁判で浮気と認められるケースの多くは肉体関係がある場合です。精神的な浮気、プラトニックラブは浮気と認められないことが多いのです。

そのため、肉体関係を持っていることがはっきりと分かる証拠を集めましょう。

一般的に、写真や映像、音声記録などが確実な証拠とされています。

具体的にどんな証拠が確実な証拠となるのか、どのような証拠が裁判において有利なのか、こちらのサイトをご覧下さい。
知って得する離婚マニュアル - 不貞行為の証拠とは - 離婚問題支援ネット

決定打がない場合にはひとつでも多くの証拠を集め、総合的に判断してもらうようにするのもひとつのやり方ですが、メールや手紙などはあいまいな表現を使って書かれていると認められないことがあります。

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