結婚詐欺被害の相談先
いまだに信じたくないのですが、どうやら私は結婚詐欺にあってしまったようです。
いろいろな理由でお金を渡すよう言われ、そのたびに応じてしまいました。
結婚できるのだから、お金のことはなんとかなるだろうと思ってしまったんです。
結婚詐欺にあってしまった場合、どこに相談すればいいのでしょうか?
相手とは連絡が取れませんが、近隣の街で見かけたという声もあり、なんとか居場所だけは特定できるかもしれません。
結婚詐欺は「詐欺であったこと」を立証するのが難しい犯罪です。
結婚を前提とし、その上であなたを騙していた証拠などが必要になります。
相談窓口は、警察(警視庁総合相談センター)、法テラス、民間企業の「詐欺相談センター」、弁護士などがあります。
あなたが心に負ったダメージは大きなものです。
泣き寝入りせず、できることを探していきましょう。
結婚詐欺の立証に必要な証拠3つ
ただ男女が付き合い、お金のやりとりがあり、その後別れただけでは詐欺とは言えません。
「最初から騙すつもりであった」という相手の「故意」を証明する必要があります。
結婚詐欺を詐欺罪として立証するのに必要なもの
- 最初から騙すつもりであなたに近づいたという証拠
(既婚者である、他にも付き合っている相手がいるなど) - 結婚を前提としていた証拠
(婚約指輪、周囲の人々に結婚する旨を伝えている、結婚を約束する内容のメールなど) - 騙し取られた金品に関する証拠
(借用書、銀行の通帳、インターネットバンキングの振込履歴)
結婚詐欺の相談窓口
- 警察(110番)、及び警視庁総合相談センター(#9110)
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/soudan/sougou/sougou.htm - 詐欺相談センター(民間)
https://sagi110.org/ - 法テラス(日本司法支援センター)
https://www.houterasu.or.jp/index.html
法テラスは、相談そのものはできませんが、被害内容によってどんな相談窓口があるかを案内してくれる機関です。
こちらのサイトも合わせてご覧ください。⇒
結婚詐欺かもしれません。調査はかのうですか?
きめ細やかな対応は弁護士、探偵など
結婚詐欺はお金の問題だけではなく、被害者の心の問題もあります。
きめ細やかな対応が必要であれば、やはり弁護士などに相談するほうがよいでしょう。
また、住所はわからないものの居場所の特定ができそうだということであれば、探偵に依頼して住所を特定させるという方法もあります。
住所がわかれば民事裁判で返金を求めるなどの方法もとることができます。
詐欺について深い知識を持つ探偵社、弁護士と提携している探偵社もありますので、まずは無料相談などを利用してみましょう。