結婚相手を自分で調べる危険性

結婚を考えているパートナーに不審な点があった場合、すぐに尋ねたり、あるいは自分で調べてしまってもよいものでしょうか。
これは問題の度合いにもよりますが、注意深く判断すべきこと。

「なぜパートナーがあなたに話さないのか」という点をよく考えなければ、今後のおふたりの関係を悪化させてしまう可能性もあるからです。

話さないのは話さないだけの理由がある

恋人が何かを内緒にしているとわかった時、人はどうしても「話してくれなかったことに対する怒り」で溢れてしまいます。
よく考えてみれば、そこには「話さなかっただけの理由」があるはずなのです。

あなたに事実を知られたくないのであれば、なぜ知られては困るのか。
恋人もあなたとの関係をとても大切にしており、今の関係を壊したくないから・・・とは、考えられないでしょうか。

パートナーが隠している問題は、とてもデリケートな部分にあるかもしれないのです。

尋ねるときは慎重に、時間をかけて

以上のように考えれば、すぐに、真正面からパートナーに聞いてしまうことはおすすめできません。

避けがちになる話題や、不自然な設定などをメモなどにまとめておき、ある程度の時間をかけて気になる点を検証しましょう。
ふとした会話の流れから、尋ねることができる瞬間が来るかもしれません。

ただし、そのときにはっきりしたことがわからなくても、追及するのはやめておきましょう。
「ばれてしまうかもしれない」と、一層警戒される可能性があります。

あなたから質問が出てくること自体は不思議ではありませんので、それほど気にしていない様子を見せれば、問題ありません。

自分で調べれば、警戒心を強める危険性も

どうしても知りたいからと、自分であれこれと調査をして調べていることがわかれば、パートナーはさらに警戒します。

また、万が一何の問題もなかった場合、「あなたが自分に対して疑いを持った」ということだけが残ってしまい、あなたに対する信頼を失ってしまうこともあるのです。

また、パートナーを知る周辺の人に尋ねた場合、その人がパートナーにそのことを伝えてしまう可能性も大きくなります。
こういったときの「口止め」は、本当に役に立ちません。

調べるにはそれなりの方法やタイミングがありますので、思いつきでの行動は控えるようにしましょう。

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