突然蒸発する人の足取りを掴む方法
夫が突然蒸発してしまいました。
足取りの見当がつかず、どうしてよいかわかりません。
事件に巻き込まれているかもしれないと心配です。
蒸発する人がとる行動にはどのような特徴があるのでしょうか。
借金や駆け落ち、あるいは漠然とした不安など、旦那様が家を出た理由や状況、心境を知るための手がかりがないか、関係の深い人に話を聞くことで手がかりがつかめることがあります。
また、居場所を探すこととともに「待つ」姿勢も大切です。
理由なく家を出ることはない
事件等に巻き込まれた可能性がゼロではない限り、警察に捜索願を出すことは考えたほうが良いかもしれません。
しかし、成人の場合警察は積極的には動いてくれない傾向があります。
家族に何も言わず突然蒸発する人には、何かしらの理由があります。
まずはその理由を探ることが必要です。
旦那様の友人・知人、ご家族にお話を聞くことをおすすめします。
居場所まではわからなくても、悩みを打ち明けている可能性があります。
大人の家出人の生活の拠点は限られる
家を出れば、ほかに寝る場所を確保しなくてはなりません。
若い人であれば友人の家にいることが多いのですが、ある程度年齢を重ねた人の場合それは難しいでしょう。
また、野宿をすることも若年者よりは少ないといえます。
このような場合、繁華街のカプセルホテルやサウナ、ドヤなどの簡易宿泊所などにいることが考えられます。
また、不倫を原因とする「駆け落ち」の場合は、女性の部屋にいるということが考えられます。
今後家に帰るつもりがないのであればアパートの契約や就職等が必要となります。
住み込みで働ける場所を探している可能性も高いでしょう。
連絡を待ちつつ、自分自身の未来を考える
以上、典型的な行動パターンを挙げてみましたが、これだけでは居場所を特定することが難しいのは確かです。
しかし、探し出せないことで焦る必要はありません。
相手は大人ですから、姿が見えないからといって、危険な目に遭っている可能性はそれほど高くありません。
警察に届けたあとは、相手からのコンタクトを待つこと、そして自分自身の問題として、今後の生活、夫婦としての未来を考えることが大切です。