私が迷惑なつきまといを撃退した方法
通勤・帰宅の時間に、男性につきまとわれ恐怖を感じています。
最近は自宅の玄関の近くまでつきまとわれ、にらみつけてくるなど行動が露骨になっています。
このような行動をやめさせるために、どのように対処すればよいのでしょうか。
ストーカー行為がこれ以上エスカレートする前に、なんらかの手を打つ必要があるでしょう。
そして、ひとりで悩まず、相談できる相手を見つけることが大切です。
警察も以前と比べストーカーの取締りに動いてくれることが多くなっているともいわれます。
つきまといから無言電話、手紙などに発展
今はお悩みを持つ女性にアドバイスをする立場の私ですが、実は自分自身もつきまとい行為を受けた経験があります。
最初は離れた場所から後をつけられるということから始まりました。
「ほうっておけば収まるだろう」と考え、何も対策をしなかったところ、次第に行動をエスカレートさせ、自宅マンションまで尾行してきて交際を迫るようになりました。
断ってもつきまとい行動をやめないどころか、個人情報を調べられ、無言電話や妄想的な手紙などが送られてくるようになりました。
割とのんきな性格の私も、恐怖を感じるようになりました。
同僚や警察に相談してみたが行動はやまず
それから、いろいろな対策を打ってみました。
まず、それまで、話しかけられた時は適当に受け答えしていたのですが、徹底的に無視。
男性の同僚に会社帰りに一緒に歩いてもらうなどといったことも試しました。
しかし、行動は収まりませんでした。
ちょうどストーカー規制法が施行されたころでしたので、警察にも相談することにしました。
しかし「パトロールを強化します」といった言葉は頂いたものの、具体的な行動を起こしてくれるわけではありませんでした。
警察を動かすために調査会社を利用
そこで、探偵社に行動調査を依頼することにしました。
探偵が作った報告書をもとに被害の内容を文書にまとめ、再度警察に相談するとストーカー行為と認定され、男に警告を通達してくれました。
こちらのサイトも合わせてご覧ください。⇒
こんな時どうする?防犯対策ファイル
これでようやく男のストーカー行為は止まりました。
私の場合、実際の効果とは別に、同僚や探偵、警察に相談することで、一人で悩んでいた時とは比べ物にならない精神的な安定を感じられました。
「早めに対策すること」「誰かに相談すること」が大切なのだと思います。