盗聴器の最新事情！なぜ素人では見つからないのか？

偶然知り合った男性からしつこく交際を迫られて困っています。
自宅にまで押しかけてきたので、「これ以上何かしたら警察を呼ぶ」と強い口調で訴えました。

その後、特に何事もなかったため安心していたのですが、最近になり無言電話は相次ぐようになりました。

ネットで調べると、「ストーカー行為がエスカレートし、盗聴や盗撮に及ぶこともある」とのこと。

自分の状況と照らし合わせると、盗聴されているのはほぼ間違いないと思います。

ところが、いくら自分で盗聴器を探してもまったく見つかりません。

盗聴発見器も使いましたが反応ナシ。やはり素人では盗聴器を見つけるのは難しいのでしょうか？

また、どうしても盗聴器が見つからないときはどうしたらいいのでしょうか？

盗聴発見器は、使用すれば必ず盗聴器が見つかるというものでもありません。

個人レベルでできることには限界があるので、問題が解決しないときはプロに相談した方がいいかもしれません。

最新の盗聴器は、小型化が進んでおり、思わぬ場所に隠れているため、より見つかりにくくなっています。

とくに、『デジタル盗聴器』と呼ばれるものには注意が必要です。

デジタル盗聴器は既存の盗聴器とは異なり、携帯電話と同じデジタル通信によって盗聴した音声を外部に渡しています。

市販されている盗聴発見器の多くは、デジタル通信には対応していないため、デジタル盗聴器を発見することはできません。

デジタル盗聴器のように最新のテクノロジーが詰まった盗聴器に対向するには、こちらもそれに劣らぬ技術を持った専門業者に依頼するのが一番です。

実際に、デジタル盗聴器が仕掛けられていため調べてもまったく見つからず、業者に依頼して解決した事例もあります。

そのケースでは、発見業者もなかなか盗聴機を見つけることができませんでした。

しかし、偶然犯人が遠隔操作で盗聴器の電源を入れたためチャンスが生まれます。

発見器により、盗聴器が動き出したことを見逃さなかった発見業者によって、見事盗聴器を見つけることに成功したのです。

このように、プロですら簡単には見つけられない盗聴器が相手では、素人にできることはほとんどありません。

疑いは確かなのにどうしても見つからない場合は、素直にプロを頼るのも懸命な判断です。

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