盗聴器がよく見つかる場所/時計編

盗聴器の小型化は年々進んでおり、もはや何の中に仕掛けられていてもおかしくはありません。

部屋のインテリア、置物も当然疑う仕掛け場所のひとつです。

そうしたものの代表として、ここではどの家にも必ずある「時計」に注目してみましょう。

置き時計型盗聴器とは?

市販されている盗聴器の中でも、置時計型盗聴器の種類は非常の豊富です。

なぜ時計の形をしているかというと、そのまま盗聴したい相手にプレゼントすることができるからです。

当然、盗聴器であることは伏せ、普通の時計として贈るのです。

外からはまったく見分けがつきませんので、特に親しい相手からのプレゼントであれば疑いは持たないはずです。

盗聴器を時計に仕掛けるメリットは?

部屋の中に時計を置く場合、ほとんどの人は部屋全体から見ることができるようにセットするはずです。

時計に盗聴器を仕掛ければ、部屋の中全体の音をむらなく拾うことができる、ということになってしまいます。

間に障害物を置かれることも稀なので、盗聴だけでなく盗撮されてしまうことも考えられます。

腕時計の中にまで盗聴器が?

置き時計だけでなく、腕時計型盗聴器というものもあります。

小型化が進んだ盗聴器は、腕時計の中にまで収まってしまうほどのサイズになってしまっているのです。

置き時計型に比べて、盗聴できるシチュエーションが限られるのが救いですが、忘れたふりをして物陰にセットし、後で回収するという使い方もできます。

「誰のものかわからない」「なぜここにあるのかわからない」といった腕時計に関しては、少し注意する必要があるでしょう。

こうした時計型盗聴器にはどのように対処すればいいのでしょうか?

まず考えられることは、「盗聴器発見器」を使うことです。

時計の中には電波時計と言われる電波を発するものもありますが、そうした電波には盗聴器発見器は反応しません。

発見器が反応を示したら、中を分解して盗聴器があるか確かめます。

時計の大きさであれば持ち運ぶのも難しくはないでしょうから、時計屋さんに持ち込んでチェックしてもらうのもいいでしょう。

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