生年月日だけで人探しはできますか?

昔仲の良かった地元の同級生を探しているのですが、まったくあてがなく途方に暮れています。
手がかりといえば、覚えている生年月日くらいです。

できれば自分で探したいと思っているのですが、生年月日だけで人を探すことができるのでしょうか。

住民の生年月日は役所に正確に管理されますので、個人を特定するための情報として極めて重要なものです。
しかし、一般の方が人探しに使うことは難しいのが現実です。

ほかの情報が本当にないのかということを再度検討し、人探しの専門家に頼むことも考えたほうが良いかもしれません。

出生からの情報が役所に眠っている

生年月日は個人を特定するために重要な情報です。
たとえば、ご自分の名前で同じ年月日に生まれた人がどれだけいるかと想像してみましょう。

一日に生まれる赤ちゃんは現在2千から3千人。
一致する人は多くても数名しかいないでしょう。

生年月日は出生届により役所に届け出るものでもあり、戸籍や住民票など、様々な記録に使われます。

学生時代住んでいた地域の自治体から、転居情報を住民登録でたどれば高い確率で居場所が特定できることになります。

情報の質は高いが、なかなか使えない

しかし、これは役所の情報が自由に調べられれば、の話。
戸籍や住民登録の情報を他人が取得するのは、特別な事情がない限りできません。

つまり、生年月日は人探しにおいて、強力な情報でありながら、一般の方ではなかなか使えないものといえるでしょう。

生年月日は民間企業でも、クレジットカードや携帯電話など、様々な契約で使われていますが、これらも同様に外に出ることはほとんどありません。

生年月日はプロにとっては重要な手がかり

同級生であればその中の数名とは連絡がつくと思いますので、まず人づてで情報が得られないかを考えるのが先決だと思います。

それでも、生年月日と氏名(あるいは旧姓)しかわからない状態であるなら、人探しの専門家である探偵・興信所等を活用するしか方法はないかもしれません。

探偵の人探しでは、生年月日がわかっているか否かで、調査の成功率がかなり変わるといわれています。

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