猫が行方不明になった時の捜索法
猫好きの人にとって飼い猫は家族の一員。
その猫が行方不明になれば、何としてでも探し出したいことでしょう。
ここでは、そんな大切な猫がいなくなった場合、どんな方法で探し出せば良いのかということを、ポイントを絞って紹介していきます。
まずは近所のネットワークを利用する
行方不明になった猫を探す際、できることにはどういったことがあるでしょうか。
まず、家の周りを探すことはすでに行っていると思います。
これに加え、近所の方、近くの商店街の店主の方々に猫のことを伝えておきましょう。
特徴を分かりやすく伝えられるよう、メモや写真(ない場合は似顔絵)を複数用意しておくことをおすすめします。
また、近所を回る新聞、郵便配達、宅配業者、ポスティングの仕事をしている方も話を聞いてくれることがあります。
個人商店、スーパーなどで、張り紙の掲示に協力してくれる所を探してみるのもよいでしょう。
そのほか、保健所や動物管理センター、市役所や清掃局、さらに近隣の動物病院といったところへ連絡し、最近保護された猫がいないか確認するのも良い方法です。
自分の「意志」で出ていく場合も
「親心」としては、大切な猫が事故にあったのではと不安でいてもたってもいられないと思います。
しかし、猫が自分の意志で家を出て、戻って来ないことも考えなければなりません。
たとえば、雄猫の場合、雌を求めて家を出るということがあります。
飼い主の家で人の出入りが激しくなった、引っ越し前で家が慌ただしいといった状況にパニックになり、家を飛び出す場合もあります。
また、考えたくないことではありますが、猫が自分の死期を感じ取り、家を出るということもあります。
猫は自分の死が近づくと、人間から離れた静かな場所を探すものです。
「猫探し」のプロも存在する
自分でできる限りの手を打って、それでも見つからない場合、探偵やいわゆる「便利屋」に頼むという方法もあります。
すべての探偵が対応できるわけではありませんが、ペット探しを業務に加えている業者はあります。
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何しろ気まぐれな猫のことですから、人探しとは違った要素があります。
聞き込みなど人的ネットワークを使う探偵の得意分野に加え、動物の特性を研究して精度の高い調査を行っているようです。