片親で育った婚約者を調べたい

婚約者に対して不明、不安な点などを多く抱いたときに利用できるのが、探偵の「結婚調査」です。

婚約者の一般的な評判、勤める会社の将来性や本人の勤務態度、家族の評判、健康状態、交友関係、や土地資産についてなど、あらゆる不安に対応します。

親が子どもの結婚相手を調査する場合が多い

結婚相手を第三者の冷静な目から見ることは、とても大切なことです。
情報を確かめることによって、将来への信頼感が生まれ、安心した結婚生活を送るためにも有効なことになります。

しかし、結婚される本人がある程度の年齢を達していないと、自発的に｢相手を調べる｣という行為には、なかなか至りません。
ご家族の方が内密に調査してあげることが、有効策と言えるでしょう。

出生から現在までを調べることができる

一般的な結婚調査では、本人とその家族関係について調べます。
婚約者の出生から現在に至るまでの、育成状況の把握、家族関係による人物解明の調査です。

これには、婚約者の両親が離婚、再婚をしているか、それによって婚約者の育成状態に影響していないか、または離婚により片親になったことで、何か影響を受けていないか、という内容までが含まれます。

「過去」にこだわりすぎれば「現在」を見落す

思春期など多感な時期に、親や家族関係のトラブルによって、不安定な青春時代を送っていたことが調査でわかるケースもよくありますが、それはあくまでも過去のこと。

現在、安定した精神状態で、きちんと仕事をしていれば、過去の出来事をバネにして乗り越えているパターンも多々あるのです。

ですので、過去の家族関係が良好でなくても、現在の人物解明の調査の結果がよければ、あまり気にしすぎないほうがよいということもご理解ください。

また、家族関係だけでは信頼性のあるデータではありません。
必要なのは、現在の環境や状況を踏まえた上での、｢確認｣という作業。

そこで必要になるのが｢第三者の冷静な目｣です。
現在においての素行を調べることによって、普段の生活や評判が分かります。
むしろ、こちらの方が将来の安定を確認するための、大切な要素と言えるでしょう。

家庭環境というものは、本人で選ぶことができません。
家庭環境が複雑で裕福でない家庭に育ったとしても、心豊かに育って、情緒、生活、共に安定した生活をいま送っているのなら、それが最も大切な判断材料となるでしょう。