無言電話をしてくる相手に損害賠償を請求したい!

あまりにもしつこい無言電話に、もう我慢の限界です!

現在、自宅の固定電話にかかってくる無言電話の被害にあっています。
犯人は心当たりもなく、非通知なので誰がかけているかもわかりません。

非通知拒否や番号変更などの対策も考えましたが、自宅で個人事業主をしており、仕事と兼用で使っている電話なのでそうした方法はできませんでした。
当然、仕事もプライベートも大きく妨げられています。

いつまでたっても被害が収まらないので、損害賠償請求の訴訟を起こそうかと考えています。
どうすればいいのでしょうか?

自営業をされている方だと、電話機の交換や非通知拒否サービスの利用など簡単にできる対策が取りづらい方もいらっしゃいます。

そういう場合は他の対策を考えなくてはなりません。
被害がひどいときは、相手に損害賠償を請求するのも有力な手段です。

無言電話で損害賠償請求できること

損害賠償とは、債務不履行や不法行為によって損害を受けたものが相手から損害の埋め合わせを受けることです。

損害賠償を求めることができる無言電話の被害としては、次のようなものが考えられます。

  • 精神的苦痛への代償(医療費、通院費など)
  • 仕事を妨害され、失った利益
  • 無言電話が原因となり実生活で失った利益(「引っ越しを余儀なくされた」など)

特に悪質な場合は、業務妨害罪や傷害罪、脅迫罪が適用され、刑事罰に問うことができることもあります。

こちらのサイトも合わせてご覧ください。⇒ ホームセキュリティ 嫌がらせ電話の相手に慰謝料請求

民事であれば賠償請求も成立しやすい

無言電話の被害者の方からは、「警察に相談したけど相手にしてもらえなかった」という声をよく耳にします。

仮に警察が動いてくれなくとも、あきらめてしまう必要はまったくありません。

民事の賠償請求は、刑事事件の成立要件よりも緩く設定されています。
そのため、「刑事事件としては訴えられなかったけど、民事裁判を起こして勝利した」という結末も十分に考えられるのです。

相手を特定し、できる限りの証拠を集めて臨まなければ裁判に勝つことはできません。
しっかりと準備して、損害賠償を勝ち取るために全力を尽くしましょう。

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