浮気の証拠を掴むのがうまい探偵の条件
夫は浮気をしているはずなのに、それを認めようとしません。
子どもがいることや、私が専業主婦であることから、こちらから離婚はできないと高をくくっているようです。
話し合いにも応じてくれないので、離婚裁判を起こすことに決めました。
離婚裁判を起こすには、夫の不貞行為の証拠が必要だと聞きました。
そこで、決定的な浮気の証拠を掴むことのできる探偵を探しています。
探偵選びでは、どんなところに気をつけたらいいでしょうか?
離婚裁判の証拠収集は、調査力だけでなく、離婚裁判への豊かな知識と経験を兼ね備えた探偵に任せる必要があります。
まずは探偵の選び方|必ずチェックすべきことにある基本条件をクリアする探偵であることが大前提です。
浮気の証拠に求められる「条件」を理解しているか?
離婚裁判で求められる不貞行為の証拠とは、どんなものでも構わないわけではありません。
慰謝料を確実に取る!立証能力が高い証拠にもあるように、
- 浮気相手と性的な関係にあることが確認できる
- 「1度だけでなく」、何度も継続した関係である
という条件を満たす必要があります。
まずこのポイントを探偵が理解しているか、こちらから質問して試してみると良いでしょう。
証拠集めの実績で探偵の右に出る者はない
その探偵が、これまでに離婚裁判でどの程度の実績を上げているのかも重要なポイントになります。
今までに同様の依頼があった時、どのような浮気の証拠を掴んだか、その証拠によってその後の裁判がどう推移したか尋ねてみましょう。
過去に何度も裁判を依頼主有利に進めている探偵なら、安心して依頼することができます。
合法的な手段で証拠を掴むことができる
離婚裁判では、違法な手段で入手された証拠は、証拠とは認められません。
どれだけ明白な証拠であっても、入手方法に問題があれば不利になります。
それを防ぐには、きちんとした「調査報告書」を作成できる探偵に依頼する必要があります。
事前に、調査報告書のサンプルを見せてもらい、普段から問題のない調査を行っているか確認しておくと良いでしょう。
裁判所に調査報告書を提出すれば、合法的な調査が行われたことを示し、証拠の正当性をアピールすることができます。
このように、離婚裁判で注意しなくてはならないことは多岐にわたります。
知識と経験、そして調査力を兼ね備えた探偵でなくては、離婚裁判の証拠集めは務まらないのです。