浮気されて恨みの気持ちでいっぱいです。
子ども1人と主人と暮らしている30代女性です。
主人が浮気をしていることが明らかになりましたが、話し合いの結果、相手の女性とは切れて表面上は解決しました。
けれど生活が落ち着きを取り戻して、改めていろいろ考えることができるようになってくると、主人に対して恨めしい気持ちが沸き起こってきて、今とても苦しいです。
同じようなことを経験した人など知りませんし、どうやって乗り越えていいか分かりません。
世間の皆さんはこういった場合、どのように解決しているのでしょうか。
結局、一度こうしたことがあるとうまくいかないことの方が多いのでしょうか。
恨めしい気持ちとやり直さなくてはと言う、相反する気持ちが奥様の心の中で戦っているのかもしれません。
こうした場合には自分の気持ちが、自分を追い詰めてしまうことがあり、このような場合はうまくいかないことも多いです。
まずは自分の気持ちの整理をして、冷静になることから始めましょう。
気持ちの整理と諦めは違います
浮気をされたとなれば、怒りや悲しみ、そして浮気相手や自分の配偶者を恨む気持ちが出てきて当然です。
ご主人に対して恨めしいと感じていることを否定せず、自分の気持ちを認めましょう。
よく無理して過去の過ちを忘れてやり直そうと努力をしすぎる人がいますが、そうすることで余計に考えすぎて、自分の心の傷を深めてしまうことがあります。
自分の気持ちを認め、傷つき恨む気持ちはあっても仕方ないのだと考えるようにしましょう。
しかし、だからといってもうやり直せないと諦めたり、常にご主人に辛く当たったりしてはいけません。
自分の痛みをごまかさないで、冷静に整理しましょう。
うまくいかないケース
もちろん、こうしたケースではその後の夫婦関係や家族関係がうまくいかないこともあります。
気持ちをうまく整理できずに浮気した配偶者に辛く当たり続けてしまったり、そのまま仮面夫婦になってしまったりといろいろなケースが世間にはあります。
浮気をしたことは悪いことですが、それを責めすぎると相手が開き直ったり、責められたことを理由にまた裏切ったりといったことも起こっています。
許すことは簡単ではありませんが、冷静さを失い感情的に行動するのは考えものです。