探偵Q&A/どうしても胡散臭いイメージがぬぐえません…

探偵に調査をお願いしたいことがあるのですが、どうしても探偵に胡散臭いイメージが離れません。

実際のところ、探偵は本当に胡散臭い存在なのでしょうか。
適正・適法に調査してくれる業者なのでしょうか。

確かに、探偵には「胡散臭い」イメージがあります。
最も大きな理由は、実際に探偵を名乗る者による犯罪事件が発生していることです。

探偵の「胡散臭さ」について考える際、まずは、適法に調査を行う探偵と、露骨に依頼者を騙そうとする探偵を分けて考える必要があります。

犯罪行為は絶対に許してはならない!

昔から探偵に対しては「胡散臭い」という不信の目があります。
これは全く根拠のないイメージではありません。

探偵を称する業者が情報を違法に収集したり、法外な調査料を請求したり、といった事件は確かにあるからです。

また、人々の好奇心をそそる業界であるだけに、解決済みの昔の事例が未だ野放しであるかのように、噂になってしまっているものもあります。

探偵が業務において刑法などで禁止されている行為をすれば、当然罰を受けることになります。
しかし、尾行・張り込みなどは、探偵業法にも規定され、それ自体は違法ではありません。
まず、それらは分けて考える必要があります。

悪いイメージを拭うための企業努力

探偵による犯罪行為には警察も目を光らせています。

とくに探偵業法の施行後は、犯罪グループが探偵を名乗ることが難しくなりました。
探偵を騙る犯罪の手口が実行しにくくなったことは間違いありません。

また、不信感の大きな原因となっている不透明な料金体系も改善の兆しが見られます。

探偵の調査は個別性が強く、料金設定が難しい面はあるのですが、契約前の顧客への説明、情報開示に積極的に取り組む業者が増えています。

調査をするかどうかは、あなた次第です

さて、もうひとつ「胡散臭い」とのイメージの原因となっているのが、人を調査することそれ自体への抵抗感だと思います。

人を疑うことは気持ちの良いものではありません。
また、自分が調査されることを好む方は一人もいないでしょう。

法律上認められた調査であっても、尾行等で人の行動を調べる探偵に、漠然と不信感を持つのは致し方ないところです。

探偵の調査はその性格上、人の嫌なところが見えてしまうもの。
大切な人の「知りたくない部分」を知ることもあります。

探偵を利用するか否かは、最終的には個々人の価値観の問題なのだと思います。

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