探偵が人探しをしてくれる期間は?
人探しを探偵に依頼する場合に気になること。
そのひとつが「どれくらいの期間、人を探してもらえるのか」ということです。
最初の時点でどれほどの時間がかかるかということが見えないだけに、気になることだと思います。
人探しには、一体どれくらいの時間がかかるのでしょうか。
情報量が期間を左右する
人探しをするにあたって重要なのは、探す相手の情報です。
情報が多ければ多いほど、相手の方が見つかる可能性が高まり、また発見までの期間も短くなります。
【行方不明者についての情報の例】
- 氏名(正確な漢字か分かれば判明率が上がります)
- 年齢
- 生年月日
- 電話番号
- 住所
- 勤務先・通学先
- 顔や背格好が分かる写真
- よく訪れる場所
- 所有している車やバイクのナンバーなど
- 家族や友人の情報
- 銀行口座やクレジット情報
- 行方が分からなくなった時期
- 行方が分からなくなった時の持ち物や所持金
たとえば「名前が名字、それも読み方しか分からない」や、「行方が分からなくなってから10年以上が経っている」などの場合は厳しい状態です。
調査期間が長くなったり、調査不可能と探偵から判断されたりするケースが増えます。
行方が分からない理由も大事
探す相手の方が、どうして行方をくらませたのか。
これも重要な情報です。
旧い友達や恩人など、相手が日常生活を送っている場合はかなり発見しやすくなります。
わざと居場所を隠している訳ではないからです。
その逆、相手が探されることを嫌がって、居場所を隠している場合は調査が困難になりがちです。
調査期間は一般的に2~3週間、長くて2~6か月
ここまでにご紹介した「人探しに必要な情報・条件」をどれだけ満たしているか。
それによって期間も様々です。
探偵社の多くは、人探しにかかる期間の目安を2~3週間としています。
長いものだと2~6ヶ月です。
依頼人との相談で調査期間を決める探偵もいます。
情報が多く、探しやすい人であれば比較的早く見つかります。
自分で探しづらいと思っている相手でも、情報が揃っていれば早めの解決になるかもしれません。
行方を知りたい人がいる場合、一度探偵社に相談してみるのもよい方法でしょう。