恋愛詐欺被害の相談先

婚活パーティで知り合い付き合っていた男性に、「友達に借りたお金を返さないとまずいことになる」と言われ、「少しなら・・・」とお金を貸しました。

でも、結局は数十万単位になってしまったんです。
その後すぐに別れを切り出され、これは恋愛詐欺かもしれないと疑っています。

どこに相談すればいいでしょうか?

相手の恋愛感情を巧みに操り、金品をだまし取るのが『恋愛詐欺』です。

身元を偽ったままでも参加することができるため、合コンや婚活パーティなどで知り合った相手から被害に遭うことも少なくありません。

まず相手の身元を確認しましょう

別れを切り出された段階で、まだ連絡が取れるようなら、あなたが知っている相手の名前や職業が正しいかどうか確かめてみましょう。

免許証や保険証を見せたがらない場合は、身分を偽っている可能性があります。

また、相手を安心させるため、最初に高価なプレゼントを贈ったり、高額な現金を見せ金として財布に入れていたりするのも、詐欺師の常とう手段です。

もう連絡が取れない場合には、費用はかかりますが、探偵や興信所に依頼して相手を探してもらうのもひとつの方法です。
渡してしまった金額が大きい場合には、依頼する価値があるでしょう。

詐欺として立証するためには証拠が必要です

詐欺罪を立証するためには、「加害者側が被害者をだますつもりで近づいた」ということの証明が必要です。

しかし、これがなかなか難しく、「はじめはそんなつもりはなかった」「少しずつでも返すつもりだった」などと言い逃れられては、手の打ちようがありません。

そのため、刑事事件での立件は難しいと考えたほうがよいでしょう。

相手を探して損害賠償請求をし、示談に持ち込むか民事裁判を起こす場合には、弁護士に依頼するのが一般的な方法です。

いずれにせよ、お金を渡したときのメールや通帳の控えなど、証拠になるものは、できる限り残しておきましょう。

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      パートナーに少しでも『疑い』を持ったらお電話ください。

探偵や弁護士に依頼すると、費用がかかります。
たとえ民事裁判で勝っても、相手に支払能力がない場合は、被害金額が全額返金されるとは限りません。

やはり、騙される前の段階で警戒し、お金を渡してしまわないということが最善の方法なのです。

「交際している相手を疑うなんて!」と考える方も多いと思いますが、付き合って日が浅いのに借金を申し込まれた場合など、「おかしいな?」と感じたときは、安易に相手を信用しないようにしましょう。

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