待ち伏せ対策/無視しても大丈夫?
普段通勤で使っている道で、知らない男に待ち伏せされているようです。
いつもだいたい同じ時間に、最寄り駅から家まで徒歩で帰宅しているのですが、その男も数週間前から決まった場所で待ち伏せしています。
目線を向けると顔を逸らして知らないフリをされるのですが、通り過ぎるとこっそり後をつけてきているようです。
問いただしてもシラをきられると思い、無視を続けているのですが、やめてくれる気配がありません。
他にどんな方法で待ち伏せをやめさせることができるでしょうか?
待ち伏せで問題なのは、相手が「待ち伏せなんてしていない」と、待ち伏せしている事実を認めない可能性が高いということです。
ただの偶然だと言い張られてしまえば、明確な証拠がない限り認めさせることが難しいのです。
街中だけじゃない『待ち伏せ』の恐怖
路上で行われる待ち伏せもあれば、屋内で行われる待ち伏せもあります。
職場や学校などで、偶然を装って待ち伏せを行う人もいます。
「校門で待ち合わせ」などと言われればロマンチックかもしれませんが、好きでもない人に一方的に、かつ執拗に待ち伏せされるのです。
逃げ場がない分その恐怖は街中での待ち伏せに勝ることもあるでしょう。
『周囲の人』に協力を呼びかける
待ち伏せの被害にあったときは、周りの人に協力を求めるのが有効です。
街中での待ち伏せであれば、地域の人に協力を仰ぐようにしましょう。
その地域に住む人にとっては、待ち伏せが行われているということは「不審者が出没している」ということでもあります。
よく待ち伏せされる場所の近くに「不審者を見かけたらこちらまで」といった張り紙でも張ってもらえば、待ち伏せしづらい状況をつくることができるでしょう。
第三者を通じて注意する
「第三者に協力してもらう」ことが待ち伏せをやめさせるための効果的な方法です。
社内での待ち伏せであれば上司や同僚、待ち伏せしている場所が私有地であればその管理者など、地域の人以外にも協力を求められる相手はたくさんいます。
大事なのは、「あなたがしているのは迷惑な行為だ」ということを、大勢で相手に伝えることです。
待ち伏せを断念せざるをえない状況に追い込むことが、最高の対策だと考えましょう。
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